ドラム日和

ドラム・音楽・楽器を中心にその他諸々書いています。

フォームがキレイなドラマー

 表題どおりです。


 個性的なフォームがダメという事は無いですが、やはりキレイなフォームで叩く人は見ていて気持ち良いです。


 最初は女性ドラマーで「川口千里 さんです」

 The Jan Holberg Project の 「AIM TO PLEASE」という曲です。
 脇が締まっていて無駄な動きが無くてとてもコンパクトなフォームで多点ドラムキットを自在に叩いています。
 音やグルーブの安定感はこの辺から来ているんでしょうね。
 この曲のグルーブはとても好きです(^^)
 タイトなのにキチンと人が叩いている味があります。
 スナップがとても柔らかくスティックがしっかりと振れている所が音の明確さに繋がっているんでしょう。


 若いですが、見習うべきところだらけな素晴らしいドラマーです。


 Dave Weckl は外せませんね。

 Dave Weckl with Oz Noy の 「Just Groove Me」です
 この人は余程遠いドラムキットやシンバルを叩く時以外は殆ど肩が動きません。
 スナップの使い方とフィンガーコントロールがとても上手でアクセントショットを叩く時、ノーマルなボリュームで叩く時、ピアニッシモで叩く時・・・身体~手首までがほぼ同じ動きです。
 さすが世界のトップドラマーならでは・・・・です。


 今日は時間の都合で二人だけ紹介しましたが、共通して言えるのは身体の芯がブレないって所でしょう。
 特に腰から背中~肩にかけての横ブレはほぼありません。
 横ブレが無いからスネア・シンバル・タム・フロアまでのストロークが安定して叩ける訳で、故に音やタイミングのムラも無くなる・・・理にかなったフォームですね。
 コレは見習うべきですね・・・・最近フォームの矯正が命題な僕は強く感じました。






芸達者なギター君

 今やっているユニットのギター君がとても器用な人で芸達者です。
 ギターで弾き語りもできます・・・歌が歌えます。
 鍵盤も少し弾ける・・・こっちでも弾き語れます。


 音楽が好きすぎて色んなジャンルの音楽に留まらず色んな楽器にもチャレンジしています。


 ドラムにもチャレンジしていて、練習中の休憩時間に叩いたりしています。


 このブログの「遊び」ネタも見ているようで、昨日の休憩時間に挑んでいました。
 「ん~!」「う~!」とか言いながら叩いてましたが・・・こういうチャレンジ精神好きです。


 せっかくドラム叩いているので僕がギターを持ち、キーボードとボーカルが交代、もう一人のギター君とベースが交代・・・パート換えで演奏して遊びました。
 スコア見ながらコードを弾く程度でしたが、面白かったです(^^)
 
 そして年末の名古屋は見事にポシャリました。
 コピバンは主旨から外れるとの事でNGでした。
 まぁ・・・仕方ないですね。
 という事で年始のみの予定で終了します。
 
 その後についてはそれぞれバンドに誘われていたり考えがあったりで、今回のユニットメンバー間で組む人はいないらしいです。
 
 ギター君の一人(機材やメンテに興味がある方)はジャンクで買ったギターを僕と一緒に修理というか改造をして遊ぶ予定です(音楽やバンドに関係ないですがね)。
 ネックの修理とピックアップとブリッジの交換をする予定です。
 アームをフロート式にするかで悩み中。
 
 10月が始まり残りも数カ月の期間ですが、楽しみますよ(^^)

マジか!?・・・遊びネタあり

 今日はスタジオ練習でした。


 Death!Death!・・・なぜメタルってDeath!なんでしょうね?
 刹那的でもなんでもないド直球な言葉ですよね。


 ・・・・・・チョット別件・・・・・
 帰途の電車でスマホニュースを読んでいて「マジか!?」ってニュースが載っていました。



 ブラックアウト(広域停電)は震災被害のひとつだと思っていたんですが、コープの見解は「人災」だそうです。
 人災(ヒューマンエラー)である以上は企業に管理監督責任がある=損害を賠償してもらう・・・って事のようです。


 これ、コープ側にも予防策を講じる責任てあると思うんですよ。
 阪神淡路~東日本大震災と記憶に残る大きな震災から学ぶべき事はたくさんあったはずです。
 大規模停電、建築物の倒壊、道路の寸断、物資不足、仮設住宅、ライフラインの復旧と維持・・・数えきれない程ありましたよね。


 ただ、備えるにしても国や企業の予算には限りがありますし、時間も必要でした。


 そんな中で建物の耐震補強工事を実施したり、避難場所の確保と明示化など進めて来たはずです。


 地震の際の北電の動きはダメでした。(大きな教訓が既にあるので想定外は認めません)
 ただ、コープに限らずですが少し大きめなスーパーなら停電時に冷凍・冷蔵を維持する発電設備を準備すべきじゃなかったんでしょうかね?
 大きな病院には非常用電源があります。
 人の命を預かっているので生命を維持する為の機械類は止められませんし、多くの患者さんの為に最低限の照明は必要です。


 食料品って命を維持する為に必要です。
 それを扱う企業・・・「生活協同組合コープさっぽろ 」として、食料品を守る責任があると思うんですよね。
 そこを怠るって食料の大切さを軽く見ている・・・単なる売り物としか見ていないんじゃないのかな?


 怠っていなかったんでしょうか?


 震災が無ければ起こらなかった事について、そういった部分(自分達の責任)を一切棚上げして相手に一方的な責任を押し付けるような訴えって少し違うんじゃないかな?と感じます。
 震災って異常事態ですから。


 それと、日本は何もかもが守られ過ぎていて安全・安心の神話を過信しすぎにも思えます。
 非常時に異常対応をしている人も同じ地域に住む同じ人間ですから恐怖や身の危険を感じながら作業をしている訳です。
 そこに100%の安心や管理を求めるのも少し違うと思います。


 もしも、この訴えが通るのであれば「震災時にコープが営業していないせいで食事が摂れずに体調が悪くなったじゃないか!(怒)」って訴えも通りますよね?
 そういうの・・・受けますか?コープさん。


 まぁ・・・記事を読んだ限りの感想で実際にどういったやりとりや事前折衝があったのかは分かりませんが・・・。


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 <今日の遊びネタ>

 

 今日は3連符のアクセント移動です。
 全部シングルストロークでOKです。
 ~基本~
 バスドラムで4分音符を刻みながら手は3連符を叩きます。


 ~遊び~
 3連を叩いているスネアのアクセントを4音ごとに入れます。
 2行目はアクセントの場所をハイタムに置き換えています。
 
 ~文字表現~
 3連符で3音アクセントなら・・・
 タタ | タタ | タタ | タタ
 ですが・・・・・


 3連符で4音アクセントなら・・・
 タタ | タタ | タタ | タタタ
 となります。
 ※ | (縦線)は1拍の区切りです。
 
 また遊びネタでした。

打楽器を鳴らす・・・

 打楽器と言わず楽器全般に言える事ですが、楽器は鳴らしてナンボです。


 それは大きな音を出すという事ではありません。


 では「鳴らす」とは?
 その楽器の持っているポテンシャルにできる限り近づけた音を出す・・・と考えています。


 例えば、吹奏楽部の大太鼓(バスドラム)をマレットではなくスティックで叩いてみると本来の音とは全然違う音がします。
 「ド~ン!」または「ドン!」と鳴るはずが「ダン!」とか「バン!」・・・少し譲って「ド!」って音がします。
 これは大太鼓(バスドラム)本来の鳴りが損なわれている音です。


 コレは間違った機材で演奏って事です・・・あまりやらないでしょうが・・・。
 


 また、ドラムヘッドをユルユルにして叩いても「バン!」とか「ガン!」って音しかしません・・・コレも本来の鳴りではありません。


 タム類にしてもチューニングが出来ていないと「ぼょ~ん」とか「どわわわ~ん」みたいな変な残響がしたり、全然響かない音になったりします。


 コッチはチューニングがダメだったりイマイチだったりな例です。


 あと的確な言葉での表現はできませんが、「音が汚い」って事が時々あります。
 多いのが歪んでしまっている例です。
 余程でない限りタムは「バン!」とか「ビタン!」とは鳴りません。
  
 コレはショットが強すぎる(楽器やヘッドのポテンシャルに対して)時に多いです。
 いや・・・強すぎると言うか・・・ショットと言うより力任せな殴打的な叩き方の時ですね。
 音は大きく出ますが、通りません。


 そして「ヘッドの音しかしない」・・・つまりチップを振らずに置いちゃってる叩き方です。
 厳密には幾分かは胴の音もしますが、「違うドラムセットでもヘッドが同じなら出せるよね~」って音です。


 読んでの通り楽器が鳴る」とは程遠い音です。
 


 じゃ「鳴る」とは何ぞや?
 ↑ の「悪い例」の逆説全部を継ぎ足すと「鳴り」ます。
 ・適切なスティックやマレットなどで叩く。
 ・適切なチューニングをしてヘッドのアタックや響きもシェルの振動も伝わる音を作る。
 ・力任せではなくリラックスして手ではなくチップで叩く感覚でショットする。
 ・打面を叩く事をターゲットにしないで、打面を叩いた音(衝撃)をボトムヘッドにぶつける感覚でショットする。

 コレで「その楽器」のポテンシャルを引き出せるはずです。
 引き出せればドラマーの「勝ち」です。
 それが出来なければ楽器の「勝ち」(何かが足りない)です。


 楽器をキチンと鳴らせば力を入れなくても自然と通る音が出るし、その音はマイクの乗りも良いです。


 僕流のチューニングの基礎知識ですが・・・。
 まずトップで欲しいアタック音のピッチを出します。
 次にボトムをトップと同じ高さにチューニングします。
 この時が最も残響が長いです(ファンダメンタルトーンと言います)。
 そこからボトム側を欲しいサスティーン方向へチューニングします。
 「トーン⤴」にしたいのか「トーン⤵」で好みが別れます。


 タムにしろスネアにしろチューニングレンジ(出せる音の幅)は結構広いので○○インチはトップ側がAとかFとかって神経質に音程で採る必要もありません。


 ・・・・ってか音程で採る人もいるようですが、ボーカルさんが変われば調も変わるのに決め打ちしちゃって良いんでしょうかね??
 その都度作っているんでしょうか??(興味津々です)


 チューニングの方法については諸説あるので、どれが正解という事はありません。
 「こうじゃなきゃダメ!」って事も無いです。
 実際ドラムテックさんによって音の作り方は違っていたりします。
 なので「出したい音」さえ作れれば理屈はどうでも良いとも言えます。


 良い音で鳴らすってどの楽器にも、ジャンルを問わず必要なことですからフォームやルーディメンツと同列で考えましょう。

初めて買ったスネアの話。

 思い出話です。

 
 僕が初めて自分で買った楽器は「スネアドラム」でした。


 高校二年生の秋に買いました。
 同年の初夏にバンドに入ったので考えてみると割と早い時期に買ってましたね。


 我が家は全然豊かじゃない家庭でした。
 なのでバンドのお金は一切合切バイトで稼いでいました。


 初夏にバンド加入、すぐに最初のライブ。
 音楽が盛んな街だったので、夏のイベントには何かとライブがつきものでした。
 僕のいたバンドは「頑張っている若者(学生)」的な感じで何度が出してもらいました。


 ある日、先輩(社会人)ドラマーが「ドラムやるならスネアくらい持ってなきゃな」。
 真に受けて「買わなきゃ」と意味不明な決心。


 バイトの収入からスタジオ代の他にスティック代くらいがバンドにかかるお金。
 それ以外は高校生なりの遊びや付き合いに使っていましたが、「貯めよう!」と決心しました。


 予算の都合でローエンド品かその少し上の製品にしようと決めました。
 実際スネアの違いって見た目くらいしか分からなかった頃ですから、十分だったんです・・・それで。


 地元の小さな楽器屋さんで取り寄せてもらい Pearl のローエンド品のスチールスネアを買いました。


 型番は・・・残念ながら失念(^-^;・・・多分4514Dだったと思います。
 14x6.5インチのスチール製で、プレスフープのモデルでした。
 定価25000円のヤツでした。


 チューニングのやり方も部品の名前も何も分からないままに買いました。


 音作りが下手すぎてライブでは「もういい!ミュートしろ!」とか言われながら使い続けていました。


 音を作るにはホントに良い勉強になったスネアでした。


 ミュートで音をまとめる事も(ミキサーさんに叱られながら)覚えました。
 ミュートをしない状態で良い音を作る事の大切さに気付いたのもこのスネアです。
 チューニングを何度もやり直したり、時にはヘッドの種類も変えてみたりした結果、最後に「僕が出したい音はこのスネアの音ではない」と分かったスネアでもありました。
 同時に楽器って触るほど分かる、分かるほど変わるって事も知りました。
 
 その後、7台くらい使って今のスネアにたどり着きました。
 音の好みって年々・・・世代によって?音楽の趣味につれて?変わるものなので、今のスネアの音が昔の自分の好みかというと違います。
 
 「スネアの音ってこんなもの」とか「こんな感じ」って考えるとどんなスネアを使っても違いは感じないでしょう。


 「こういう音が出したい!」と理想を決め打ちするとスネア選びが楽しくなります。


 高価なら良いというモノでもないし、チープなモノでも弄り倒せば全てが何とかなるとも限らない・・・「適正」や「相性」は必ずあります。


 スネアに限らず楽器ってみんなそんなモノだと思います。