ドラム日和

ドラム・音楽・楽器を中心にその他諸々書いています。

ドラム・バンド・音楽・機材そのた雑感をダラダラ書いています。
更新は不定期です。

チャンスを応援します。

 同僚のA氏が今月いっぱいで退社することになりました。
 退社の理由は「学校へ行く」との事です。
 A氏はCGをやっていて今でも休憩時間を使って、またはプライベートな時間を利用して描いています。
 今までは趣味で描いていましたが、今回思い立って学校で学んでみようと決めたらしいです。
 画で食べて行きたいようです。


 僕はその話を聞いて感動してしまいました。
 A氏は僕よりだいぶ年下ではありますが、明らかに立派な大人です。
 その決断と「学ぶ」という探求心と謙虚さは尊敬するしかありません。
 学ぶ気持ちは大人になるにつれて薄れるモノです。
 いつの間にか自分の限界を意識したり無理をしないでも今の自分で何とか押し通そうという根拠のない自我を持ち始めたり・・・そんな部分が夢を霞めます。


 そんなA氏の決断・・・もう応援するしかありません
 一緒の職場にいた期間は短かったですが、「何かを発信しよう」「個性を世に送りたい」って想いは一緒です。
 A氏は画、僕は音楽とジャンルの違いこそあれど誰かに想いやイメージを伝えたいって気持ちは一緒だと思います。


 そして、学校で「学べる機会」というチャンスを得たならシッカリと実力をつけて、いつかは世に名前を轟かせて欲しいと願うばかりです。


 チャンス・・・
 
 僕がドラムを始めたのが高校生の頃です。
 学校では特に目立つ事も無く、頭が良い訳でもない、スポーツだって可もなく不可もなく・・・所謂「普通のヤツ」でした。
 音楽は小さい頃から好きで、「楽器とかできたらイイなぁ」くらいに思っていました。
 高校の時、友人がバンドを組んでドラムで誘われました。
 バイトで稼いだお金でスティックを買いました。
 初めてのライブはイベント広場で、地元の高校生バンドって感じで出してもらいました。
 演奏はグダグダだったと思います。
 それでも地元のオッちゃんやオバちゃんが「頑張んなよ」って声を掛けてくれました。
 とり柄のない僕が見ず知らずの人に応援された・・・嬉しかったです。
 その思いをずっと持って叩いています・・・・それが僕のドラムの全てです。


 僕はプロを目指したことが有りません。
 時代も時代、田舎町にはドラムを教えてくれるような場所は有りませんでした。
 ブラスバンドの講習会に混ぜてもらって打楽器の打ち方とかは学んだというか・・・1日だけじゃ中々・・・ね。


 あとはバンドで演る音楽と個人練習のコピー。
 バンド解散後はサポートをずっとやっていたので、プロとか意識する感覚がありませんでした。
 楽しく音楽を演る・・・のみです。


 そして今、思うんですよ。
 もしも僕がドラムをキチンと学べていたらプロを目指したろうか?プロになれたろうか?と。
 学ぶ機会があれば音楽・ドラムに対しての考え方やアプローチは間違いなく変わっていたでしょう。
 実際、学校などで教わった人の知識や基礎能力はとても高いと思います。


 同世代の中でも学校や教室で学んでプロになっている人はいます。
 学ぶ場を求めて都会へ出て教わってプロになった人です。
 地元の後輩ドラマーは都会にある音楽の専門学校へ入ってドラムを学んだけどもプロにはなれませんでした。


 僕はそういう場がある事を知らず、チャンスを見逃して来たのかも知れません。
 ただ・・・後悔はしていません。
 その時々に演っていた音楽は間違いじゃないし、思いも真っすぐなモノでした。


 後悔はしていませんが、夢や目標を見つけられて、そこへ向かうチャンスを手にした人は絶対に逃して欲しくないと思うんです。
 そういう人達は年齢に関係なく「これからの人」ですから。

スティックレビュー:デニチェン とポンタさん

今日もレビューを書いてみます。



 まずはZildjianから出ているデニチェン(DENNIS CHAMBERS)シグネチャーモデルのスティックです。
 ↑ はナイロンチップのモデルです(ウッドチップもあります)。
長さ : 406㎜
太さ : 14㎜
材質 : ヒッコリー
チップ : ナイロン(ボール型)


 バランスが真ん中にあり軽くて取り回しやすいモデルです。
 気にする人が多そうな所は表面仕上げのニスが厚めなトコでしょうか・・・。
 好みの別れる部分ですが、汗で滑る感じはありませんでした。
 それと、デニチェンのロゴがレッドメタリックな印字になっていますが、赤色は結構簡単に剥げます。
 シルバーのロゴは残りますが、赤色は手について薄っすら赤くなります(^-^;


 <<個人的使用感>>
 本当に軽く感じて取り回しが楽です。
 振り下ろした速度がロスなく打面まで届く感じです。
 そして、ヒッコリーの割に硬い印象です。
 なのでリムをかけてオープンショットをすると寿命が極端に短くなります。
 太さが14㎜なので衝撃耐性はそんな感じなのかも知れません。
 返りは普通でしょうか・・・特に良いとは感じませんでした。
 軽さと太さから女性や手の小さい人でも比較的楽に扱えるモデルだと思います。
 ダブルやトリプルを多用するよりもシングルで超高速ショットする人向けな感じを受けました。


 


Pearl から発売されている106シリーズ:村上"ポンタ"秀一シグネチャーモデルです。
長さ : 405㎜
太さ : 15㎜
材質 : オーク・ヒッコリー・メイプル
チップ : ウッド(ボール型)
 
 超ロングセラーモデルです。
 素材の他に仕上げも数種類あるので同じ形で違うタッチが欲しい方には楽しいモデルです。
 僕はノーマルなヒッコリー~メイプルと使っていました。
 バランスは真ん中より少し先、ショルダーの手前くらいな感じです。
 返りは普通・・・でしょうかね。
 よくボール型のスティックはニュアンスが出しづらいと言われますが、ポンタさんの演奏を聴く限りでは当て嵌まらないですね。
 ただ、その領域には中々たどり着けませんね・・・。
 チップが大き目で、結構パワーが出せるモデルです。
 粒も音量もシッカリ出るので優しいタッチは案外難しいです。
 スティックで撫でるように叩ければ優しい音は出ます。
 
<<個人的使用感>>
 普通に叩くと音が太いです。
 タムもスネアもシンバルも・・・太いです。
 繊細な音を出すには打面をヒットする寸前で引き上げるクラシック的な叩き方が必要になります。
 (ポンタさんは小さく優しい音を出す時もショットの速度が変わる事が少ないです・・・当たる手前で引き戻しタッチの違いで音を使い分けています)。
 僕はヒッコリーでは鳴り過ぎたのでメイプルにしました。
 軽いし、当時演っていたのがロック中心だったのでパワーも出せて使い勝手の良いスティックでした。
 お勧めは、15㎜の太さが気にならない人で太目の音、タイコ類を鳴らしたい人向け・・・ロック~ポップスな人でしょうか。
 メイプルモデルは販売店が減っています(ディスコンなのかな?)ので、見つけたら試してみるのも良いです。


楽器の違い

 少し前の事、ドラ孫が問い合わせてきました。
 「楽器ってどれも同じなの?」と。
 何言ってんだろ?と思って詳しく聞いてみました。


 スネアが欲しくなったらしく最近お小遣いを貯めつつもカタログやネットを見ているのが楽しいらしいです。


 そんなある日、某知恵袋を見ていたらスネア・ペダル(ドラ孫が去年買ってお気に入り)共にモデルによっての大きな違いは無いって書き込みを見つけて疑問に感じたらしい。


 僕は・・・
 まぁそう感じる人もいるでしょうし、そうは思わない人もいるでしょうって考えです。


 僕自身は違いは必ずあると考えています。
 スネア一つとってもヘッド・シェル・フープ・ラグ・スネアワイヤー・他もろもろのパーツに個性があって、その組み合わせで出せる音は無限に近いと思います。
 違ったキットを使って近い音は作り出せるでしょうが、近い個性は明らかに別の個性です。
 あと、好みの音を作りやすい機材は使いやすいです。 
 うるさい人は同じモデルでも音の違いに敏感だったりします。


 そこで思い出したんですが、その昔流行したドラムマシンのLinnのサンプル音が当時TOTOのJeff Porcaro氏の音だと聞き違いしたプロドラマーや音楽プログラマーがJeff本人に「使っているよ!」とか「良い音してるね!」と声を掛けてきたらしい。
 当の本人は心当たりのないその音を聴いて「似てるけど全然違う」と感じたエピソードを雑誌の記者に話したって記事を見ました。


 そんな所だと思います。


 ペダルも然りで、ペダルが変わってもプレイの質や音が変わらないというのも同じ事じゃないでしょうかね。
 あまりシビアな違いってバンド演奏などで他の音にまみれると聴き分けるが困難なのも事実ですし・・・。
 クラシックのスネア担当の人とかは分かるらしいですが。
 
 まぁ公の掲示板(な感じの場所)に書き込むんですから、何らかのデータや経験を基にしているんだとは思いますが、データと言えば質量の違うモノが空気に同じ波長の衝撃を与えるとは考えづらいです。


 ただ、ペダルが違っても器用に色々なフレーズを演奏できる達人もいるんですよね。


 ただね、達人じゃないから自分のパフォーマンスの一助になるであろう機材選択の助言を求めている訳ですよ。
 それを無下に「どれも変わらん!」って一刀両断するのは大人げないと思いませんかね。

今日は横浜でブラブラ・・・それと報告。

 今週はスタジオなしです。
 まったり過ごしました(^^)
 といっても普段家にいない事が多いので、家での過ごし方が分からないです(^-^;


 近くでイベントや見どころが無いかネット検索したり「出かける理由探し」とか始めたりします。


 今日は横浜で楽器店と電気店を見てきました。
 相変わらずすごい人混みでした。
 少し広く歩いて静かな横浜も見てきました。


 ブラブラ&マッタリ・・・目的もなく歩くのも悪くないと思いました。


 ・・・・・・・・(+_+;)
 <<報告です>>
 えっと・・・・しばらくドラムは叩けません。
 チマチマ個人練習くらいは大丈夫かも知れませんが、バンドがらみのスタジオは当分お休みします。


 実は昨年の秋くらいから左肩の調子が良くないのが続いてまして、最初は〇十肩って加齢に伴った関節の炎症かと思っていたんですが、治りが悪いというか悪化したり少し良くなったりの繰り返しで少しずつ悪い方へ進んでいます。
 まぁ、時間が経てば治るだろうとたかくくってて先週までドラム叩いたりとかしていたんですが見込み違いだったようで動作に酷い痛みが伴う事が多く、痛みの範囲も広がって来たので検査を受けました。
 結果が出るまでは少しかかるようです。
 それとしばらくは激しい動作は控えて経過観察となったので当分は叩けません。


 でもスタジオへ行って左手以外で叩いたりするかも知れません。


 ブログは継続します。
 音楽の事や機材、ドラムの事などネタがある限り続けるつもりです。
 何か変わりが有ればまた報告します。
 あぁ・・・・せっかくお気に入りのスネアが戻って来たのに・・・間が悪いです。

スネアレビュー:Pearl MMX1440ST/C

手持ち機材のレビューです。
今日はスネアドラムです。
 

↑ コイツです。
モデル名はタイトル通りです。
サイズ:14インチ x 4インチ
シェル:クラシックメイプル4PLY+レインフォースメント4PLY
フープ:Pearl MASTER CAST FOOP (ダイキャスト)8テンション
 鳴りはメイプルらしい明るさというか硬さがあります。
 スネアワイヤー(スナッピー)のキレは抜群です。
 チューニングはローピッチでもハイピッチでもキャラクターを残した音でキッチリ鳴ってくれます。


<<個人的な使用感>>
 叩いた印象はキレとレスポンスの良さが最初に感じる部分です。
 適度な浅さ(深さ)なのでスナッピーの歯切れも良くてゴーストノートもピシッっと拾ってくれます。


 そういう意味ではもっとも欲しかったサイズです。
 深さ3.5インチ以下のピッコロではアタックこそ良く出せますが鳴りの部分で若干淡泊に感じる部分を補ってくれています。
 反対に5インチ以上のスネアで邪魔に感じていた余韻や他の楽器を拾ってのスナッピーの共鳴がだいぶ抑えられています。
 鳴り・余韻の部分でも必要十分な音量を出してくれ、抜けも良いのでプレスロールでもオープンショットでも思い通りの音が出せます。
 リムをかけたショットもクローズ・オープン共に良い音と抜けです。
 まだ試していませんが、音の厚い音楽と合わせると心細い感じは否めません。
 そして8テンションの部分に不安を感じる人もいるかと思いますが、ダイキャストフープなのでボルト間のテンションの違いは心配有りません。


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 ちなみに僕のスネア遍歴は・・・
 1.Pearlのメタルスネア 14 x 6.5 型番失念 1番安いヤツです。
 2.Pearlのメタルスネア 14 x 5 型番失念 そこそこ高いヤツでオケの人とかが使ってるヤツ。
 3.Pearlのメイプルスネア:14 x 6.5 型番失念 ミドルレンジで良く鳴りました。
 4.Pearlのピッコロスネア:13x3.5 型番失念メイプルのヤツ
 5.TAMAのAS-658:14 x 8 アートスターシリーズのスネアです。
 6.PearlのSY-6514:14 x 5 ドラムキット向けじゃないスネアです。
 ・・・・ここで中断期・・・・
 7.PearlのMX1440ST/C:14 x 4 ブログのスネア
 8.PearlのCS-1450:14 x 5 メタルスネア@チャドスミスモデル


 中断前までの期間にソナーの試奏会があり、叩いた感触があまりにも良くて絶賛した所スネアを好意でレンタルしてもらっていた時期があります。
 それ以外はスタジオの置きスネアやレンタルスネア(時間貸しのヤツ)とかも叩いたりチューニングしたりしていました。


 こんな感じやって来た結果現在のスネアに行きつきました。
 今は既にディスコンだし中途半端に古い感じですが、今の自分が最も欲しい音を出してくれるスネアです。