ドラム日和

ドラム・音楽・楽器を中心にその他諸々書いています。

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更新は不定期です。

Gibraltar 6711DD-DBのベースプレート

 ココの処話題にしているNewペダル。
 Gibraltar 6711DD-DBツインペダルについてです。


 このペダル、ベースプレート(床に接する底面の板)にゴムのストッパーがありません。


 最近のペダルには大抵ベースプレートにゴム板がついています。
 ※ベースプレートのないモデルは例外です。

 ドラマーじゃない方はペダルが滑るという事を理解しづらいでしょうが、ペダルはバスドラムに取り付けるフープクランプ(バスドラムとの接合面を挟み込んで固定するパーツ)で固定するんですが、かかとの部分が左右にブレる事があります。
 ペダルを踏むことによってフットボードが上下します。
 踏み方が常に垂直であれば上下+前後方向だけに運動するでしょうが、踏み方が斜め方向だったり踏み込む過程でかかとが左右に揺れると横方向の力がかかります。
 そうするとペダルはフープクランプを中心に円弧の動きをします。 
 右または左に極端に寄るとフープクランプが外れる事もありますし、何より演奏しづらいです。
 ペダルのバスドラム側(前方向)にアンカーがあり、バスドラムの重さを利用して床に刺さり動きを止める機能もありますが、ペダルを踏む=上下運動に対しては少しずつ動く事は否定できないので気休め程度に感じます。


 そこで踏み込んだ衝撃を直接床にぶつけない為と滑り防止の為にペダルの底板にゴム板が貼りつけてあります。
 ※衝撃が直接床にぶつかると反発が大きくなるので、緩衝の目的もあります。


 で、マイペダルには件のゴム板が貼りついていません。


 かかとの部分に謎のマジックテープが接着されています。
 経験上まったく持って「?」です。


 Gibraltarのサイトでペダルのページを見ても特に何も書かれていませんが、6711DDのページにリンクされている動画を見ると(英語説明です)カーペットに貼りついてズレを防止する目的らしいです。


 カーペット??
  
 ドラムセットの下は練習スタジオなら大抵ゴムのマットが敷かれています。
 ライブハウスならフローリングやタイル。
 大きなホールなら、ひな壇の上面は木目丸出しの板。
 唯一マジックテープが活躍しそうなシーンは、パンチを敷いている場所だけです。
 あ、パンチとは厚手でやや硬めなフェルト材です。
 でもそんな場所は特定のミュージシャンのステージ上でしか見たことはありません。


 というか・・・そういう場所以外ならマジックテープは滑る原因でしかないと思います。


 なのでマジックテープは剥がしちゃいました!!
 そしてゴム板を
「貼っちゃいました!!」



 剥がす段階で強力な接着剤が残りますが、前のブログに書いたWAKOSのパーツクリーナーでキッチリ取ることができます。
 ゴム板はホームセンターもしくは建材などを扱っているお店で購入できます。

 
 今回はコレです。

 単なる四角いゴム板の縦横200mm厚さ2mmの製品です。
 使いたい面積によって選べば良いと思います。
 大きさ次第で価格は変わりますが200円程度~で売っています。
 質は硬すぎない方が良いでしょう。
 爪が滑らない程度の硬さ(柔らかすぎると跳ねるのでダメです)です。
 もしも表面がツルツルしている物しかない場合は、側面で爪が滑らなければOKです。
 表面に薄皮が付いている製品もありますが、使っていく内に薄皮は無くなり滑らなくなります(自動車のタイヤと同じです)。
  
 この板を切断してペダルに貼りつけます。
 ペダルの構造上前側(バスドラム側)と後ろ側(かかと部分)にだけ力がかかるので今回は前後のみ貼りつけました。
 
 接着剤は強力タイプの多用途向けの製品を選びました。
 コニシの「ウルトラ多用途プレミアムソフトSU」ってスゴイ名前の製品です。
 ちなみに品番はコニシ株式会社 #05141で検索するとヒットします。
 結構何にでも使えるので便利な一品です。
 
 そしてこうなりました。

 前側はフープクランプの重量受けとペダルフレーム(鳥居的な部分)の真下、それとペダルフレームの後ろの3点で受ける形です。
 既存のゴム板付きのペダルならゴムに溝があったりします。
 個人的には溝が欲しいところですが、溝付きのゴム板は売っていませんでした。
 キレイに彫る技術もありませんし・・・。


 かかと側はボルトを囲んで外周を周る形です。
 当然ですがスレーブ側も同様にしました。


 一見手抜きに見えますが・・・手抜きかも知れません。
 接着剤の硬化後の変化やネジへのアクセス穴を開ける事を考えて大きく貼るのは辞めました。
 ネジへのアクセス穴がキレイに開けられなければ、そこから割れたりしますから・・・。


 必要最低限・・・のつもりです。


 実はこの作業・・・購入後すぐにやっていました。


 最初の全バラメンテの直後です。


 なのでスタジオ練習では既に使用済みで使い心地はバッチリです。


 「そんな(加工なんかして)勿体ない」と思う方もいるでしょうが、手を入れるというのは、手を入れてでも使い切るって考えがあるからです。
 そこまで腹が括れないモノに手を入れたりしません。
 
 ちなみにTAMAのHP600DTWには一切手を入れてません・・・腹が括れませんでしたから。
 せいぜいオプション品のコイルを付けただけです。
 
 明日は楽しみにしているセッションメンバーとの音合わせです。
 ペダルを見てワクワクしています。