ドラム日和

ドラム・音楽・楽器を中心にその他諸々書いています。

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更新は不定期です。

今更ながら村上ポンタ秀一はスゴイ。

 少し昔の曲を集めてプレイリストを作って通勤の時に聴いてます。
 
 当時は曲が好きなだけで聴いていた曲達を集めるついでに調べてみた。
 
 バンド編成のアーティストの曲以外の3割以上の曲でポンタさんが叩いてました。
 
 改めて聴き込むとスゴイです。
 
 どの曲を聴いてもポンタさんらしさが出ているんですが、山下達郎とEPOではハッキリとドラミングが違います。
 竹内まりやでも泉谷しげるでも違います。
 
 当時のスタジオミュージシャンて個性的な人が多かったので聴けば誰なのかが分かる人が割と多かったのは間違いないです。
 
 ただ、多くの場合は「○○さんだな」で終わるんですが、ポンタさんの場合は「ポンタさん今回はこんな叩き方なんだ!」ってくらいアプローチが多彩です。
 
 強い音も弱い音もタッチに変化があって柔らかくも強くも鳴らしてます。
 
 例えばEPOの「二人のDestiny」
 あのタッチの柔らかさは僕には出せません。
 
 優しく叩いただけでは出ない音です。
 
 かと思えば渡辺香津美のMOBO辺りではエッヂの効いたスピード感のある演奏をしていたりします。
 
 こんな感じのドラマーって日本では唯一無二の存在だと思います。
 
 正確無比なリズムで粒立ちの良い音で手数を並べる凄腕ドラマーに目が行きがちですが、聴く限りは曲に自分の個性を反映させる能力は高くても曲によって自分の個性を変化させるタイプのドラマーは皆無でしょう。
 誤解のないように書きますが、自分の個性を変化させるのであって別の個性を出す訳ではありません。
 
 そんな存在を青春時代に聴けていた事と、気づけた事は自分の宝です。