ドラム日和

ドラム・音楽・楽器を中心にその他諸々書いています。

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更新は不定期です。

自分の楽器の理由

 このブログで最も書いているネタが「ペダル」です。


 ライブやレコーディングはもちろん音合わせでも馴染んだ楽器で演奏が出来るのは理想的です。
 ただ、演奏環境や運搬の都合を考えると手持ちの機材全部を持ち込めない事が多いです。
 そこで持ち込む機材の取捨選択をしなければならないです。
 まずスティックはは外せません。
 次は・・・ペダル?スネア?シンバル?って所が一般的な選択候補だと思います。
 スネアとペダルセットで持ち込むという人もいるでしょう。
 自動車なら僕もそうするでしょう。
 今の移動手段が電車なので両方はチトきついです。


 そこで僕はペダルを選びました。
 昔はスネアでした。
 チューニングに拘って「理想の音を出したい!」って一心でした。
 ケガでの中断からドラムを再開した時。
 手元にあるのはスティックのみでした。
 スタジオを借りて個人練習を始めた時に利用した幾つかのスタジオのスネアの音は、記憶にある昔のスタジオの置きスネアとは比較にならない程良い音でした。
 反面、ペダルは酷く傷んだ物や強烈にバネが張られてたり、ビーターが全然前にあって踏んでも鳴らせないなどコンディションのバラバラな物が多かったです。
 その都度調整して使ってましたが、練習時間が勿体ない上に手は汚れるし最悪ナットが強烈に締まっていて調整出来ない物も有りました。


 そういうコンディションのペダルは踏み込みの軽いペダルが理想な僕には使いづらいだけでした。


 そんな理由からスタジオへ持ち込むペダルの必要性を感じて購入しました。
 復帰後最初のペダルはPearlのP2000-Bでした。
 使いながら調整を繰り返し、細々とパーツを変えたりして辿り着いたペダルのコンディションは踏み込みがとても軽く、戻りの速い理想的な物でした。


 そして自分のペダルは何者にも代え難い相棒となりました。
 以降、新しいモデルが発売になったり海外の有名メーカーで軽さと速さを売りにしているペダルが目に付く事も有りました。
 実際に楽器店で試奏もした中には良いペダルが沢山有りました。
 でもP2000-Bなら更に良くなると思い調整を入れると見事に応えてくれる素晴らしいペダルです。


 理想はタップダンスのように力を抜いて足首やつま先の使い方で演奏が出来るペダル。
 その為には軽い踏み心地と足にシッカリ追従してくれる速さが必要で、更にキチンと音が出てくれるのは当然です。


 シングルペダルを使い続けるならP2000-Bを壊れるまで使ったでしょう。
 いや壊れてもパーツが手に入る限り使い続けたかもしれません。


 そしてツインペダル。
 それじゃP2002-B(P2000-Bのツインペダル版)を選ぶでしょ?となりますが、ツインペダルにして今までと違った使い方を試したかったんです。
 P2002-Bなら今までの自分の個性のまま演奏するツインペダルでしかなかったと思います。


 ペダルを変える事で「このペダルならどうやろう?」「このペダルなら何が出来る?」という発想の変化を見てみたかったんです。


 TAMAのHP600DTWはスピードよりもパワー向けの個体でしたが、パワー一辺倒という訳でもなく、かなりパワー寄りで少しだけ軽い感じでした。


 あまり僕には合いませんでした。
 幾度となく調整と演奏を繰り返しましたが、結局思う所には行けませんでした。


 そしてGibraltar Hardware の 6711DD-DBを選びました。
 ホントに日本での流通が少ないメーカーです。
 所謂世界のビッグネームが使ってもいないし、現状日本のドラムメーカーの品質は世界でもトップクラスなので日本人が敢えて選ぶようなメーカーでもモデルでもありません。
 珍しいから使ってみようって物好きや機材マニアが選ぶ可能性は高いですが。


 しかしコイツが合っちゃったんです・・・僕の理想に。
 楽器店での試奏やスタジオでレンタルしたツインペダルなど多数有りますが、ツインペダルでのプレイは 6711DB-DD 以外は考えられません。
 このペダルでのプレイを想像するとワクワクしてきます。
 使い始めて間もないですが、また長い付き合いになりそうです。


 こんな気持ちになる機材・・・今はペダルなんです。