ドラム日和

ドラム・音楽・楽器を中心にその他諸々書いています。

ドラム・バンド・音楽・機材そのた雑感をダラダラ書いています。
更新は不定期です。

ペダルを究極まで軽くしたい時

 「ペダル(踏み心地)が重い!!」って人向けのブログです。
 
 僕は踏み込みの軽いペダルが好きで、ペダルに関してはライフワークのように試行錯誤しています。
 
 踏み込みを軽くするって以外と大変で、単純にバネのテンションを緩めただけではビーターの戻りが悪くなるだけ。
 その上でビーターの戻りを良くしたいならビーターを手前側に倒すセッティングにするとかオープンショット気味に踏むとか・・・。
 
 音が変わってしまいますがビーターを軽い物に交換するなもアリです。


 そして前のブログに書いたベアリングの交換も一つの手です。
 
 ベアリングと言えば、諸刃の剣な手段も有ります。


 「ドライベアリングを作る」です。
 
 方法は至って簡単で、まずペダルからベアリングを外します。
 予備のベアリングを使っても良いですし、試しに自分のペダルに使用されている物と同じサイズのベアリングを買って来ても良いです。
 
 ベアリングのシールドの隙間からパーツクリーナーを少し多めに噴射します。
 

 結構な跳ね返りが有るのでウェスやタオルなどで包みながらの噴射がおススメです。
 
 パーツクリーナーが行き渡るように軽く振ったり回したりしながらクリーナー液を拭き取り、振るとカラカラ~とかカチャカチャと球の音がしたら完成です。
 音がしない時は、も一回クリーニングしてください。
 
 コレが「ドライベアリング」です。
  指で回すと明らかに長時間回ります。
 
 こんな感じでペン先に乗せて指で弾くように回した回転時間・・・
 
 純正ベアリング:1秒弱
 Ninjaベアリング:2秒前後
 ドライベアリング:5秒前後

 ※ドライベアリングは純正品をパーツクリーニングした物です。
 と圧倒的な違いが出ます。
 
 こりゃスゲー!と思うでしょうが、良いことばかりではないです。
 ドライベアリングは消耗が激しいです。
 
 一度のライブや練習で壊れたりはしないと思いますが、ダメになるタイミングが分からないので試すなら自己責任でお願いします。
 
 あと、ドライベアリングを使用したからと言って劇的に踏み心地が軽くなったり戻りが良くなる事は有りません。
 効果は「わずか」です。
 体感できるかどうか?・・・ってレベルです。
 ※実際の処僕もNinjaベアリングを使っていますが、体感的に速くなったかはイマイチ実感がありません。
 精神的な安定とか安心が大きいのは間違いありません。

 
 ホントに「少しでも軽く速く・・・」の最終手段というか、ギリギリの手です。
 
 ベアリングを外したり付けたりって労力に見合う結果か?とか、ベアリングの寿命が短くなるデメリットに見合うか?・・・は考え方次第です。
 
 一度試したいって人は遊びがてらチャレンジしても良いかもしれません。
 
 ベアリングは型番が刻印されていて、刻印が一緒なら基本的に同じサイズと仕様(性能は別です)なので工具店で同じのを探してきても良いです。
 ※ウチのと同じ608Zは1個180円くらいで売っていました。
 
 試した後で戻す方法も簡単です。

 パーツクリーナーを挿した場所と同じ場所にオイルを1滴落とし、隙間から浸透させつつベアリングを振ったり回したりして行き渡らせます。
 
 上に書いた回転時間を計る方法で回転時間が短くなれば戻しは完了です。
 ココで使うオイルはベアリングに使えるものを使用してください。
 オイル容器やラベルに用途が書かれているので要確認です。
 ミシンオイルは粘度が高すぎるのでNGです。
 CURE5-56などもNGです。
  
 ・・・というペダルを少しでも軽くする方法の一つでした。