ドラム日和

ドラム・音楽・楽器を中心にその他諸々書いています。

クリックの点と線

 えと・・・昨日の体調不良は大分回復しました。
 ごろ寝さんはインフルの心配をしてくれましたが、「風邪」だったようで徐々に元気になっています。
 ご心配おかけした皆さんにはホント感謝です。
 
 
 友人とタイム感の話になった話題。


 友「クリックに合わせてもビタっと揃わないんだよね・・・なぜだろ?」
 打「揃うとは?(音の)頭の事?」
 友「そうそう、何か締まりがないというか・・・」


 多分ですが、世の中の大抵の音楽はビタっとは合っていません。
 程度の違いこそあれど、多少なりとも各楽器の音の出始めは微妙にずれています。
 そのズレが小さいと「ビタっと」に聴こえます。


 そのズレの原因はリズム感ではなくタイム感の違いです。


 同じ速度と音のクリックを聴いて演奏してもタイミングを感じるポイントが違うんです。
 それと技術的な事ですが「ジャーン」とか「ボーン」とか「ドン」「タン」って音を出すときに出したいタイミングからズレて弾いて(叩いて)しまっている事もあります。


 タイム感は前者のタイミングを感じるポイントの事です。


 例えばメトロノームで8分音符を4音サイクルで鳴らすと「ピンピッピッピッピンピッピッピッ」ってパターンで鳴ります。
 この「ピン」とか「ピッ」って鳴った瞬間(鳴り始め)で捉えると点の繋がりに聴こえます。
 「〇●●●〇●●●」って感じです。
 しかし「ピン」や「ピッ」って音は0.2秒くらい鳴っています。
 この0.2秒の長さが点を線に感じる人もいます・・・分かりづらいか・・・一つの音ではありますが、アタックだけではなく余韻も含めて長音に感じる人です。
 「------」←こんな風に感じています。


 人って意外と敏感なので人によっては無意識の内に音の出始めでタイミングを感じる人がいたり、鳴り出してから音が消えるまでの中間で感じる人もいたりします。
 無意識なので自分で感じるタイミングをコントロールしている訳ではありません。
 
 その違いがタイム感の違いで、演奏に影響します。
 
 どこで感じるのが正解というのはありません。
 その違いが「その人の個性」なだけです。
 
 その個性が演奏するうえでの相性というか、「この人と演奏すると気持ち良い」と感じる所にもつながります。
 
 超一流のプレーヤーになるとタイム感をコントロールして演奏できるようです。
 
 自分がどういうタイム感で演奏しているのか?
 クリックがどんな風に聴こえているのか?
 
 タイム感については録音・録画などをしてクリックと重ねて再生すると分かり易いです。
 クリックの聞こえ方について、多くの人は「点」で聞こえていると思います。
 例えば「線」で聞こえていたとしたらタイム感をコントロールしやすい才能だと思います。
 
 そしてバンドやユニットでタイムを揃える練習もあります。
 スタジオにクリックを流して全員で拍ごとに手拍子をします。
 「パチン」って音が完全に一致すれば全員のタイムが揃った事になります。
 もしもテンポがあっていても音がまとまらないって人達にはお勧めの練習法です。

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