ドラム日和

ドラム・音楽・楽器を中心にその他諸々書いています。

ダブルアクション

 思うに、僕の知識が間違っていなければダブルアクションって言葉を使うのは一定以上の年齢の人だと・・・40代中盤以降かなぁ・・・(^-^;
 今は「足の」ダブルストロークと言うようです。
 なので、ダブルストロークは「手」と「足」って主語で使い分けるのが現代では正解だったりします。


 まぁ・・・ダブルで通じますけどね・・・会話の前後が必要ですが。


 んでもって・・・「ダブル」です。


 踏み方ですが・・・
 ヒールアップ奏法(かかとを浮かせてペダルを踏む奏法)の人はヒールプレートに近い部分を踏んでヒットした瞬間につま先を浮かせる感じでバスドラム側(前側)へ足をスライドさせて足裏全面で2打目を踏むってスライド奏法が一般的です。
 ※足裏全面を使わずにフットボードの先端側で2打目を踏む人もいます。
 派生形として前後のスライドではなくかかとを左右に振る方法もあります。


 ヒールダウン奏法(かかとをヒールプレートにつけたまま踏む奏法)では、通常通りに1打目を踏み、ヒットの瞬間に足首の力を抜いてビーターをフリーにして・・・①そのまま2打目を踏む方法と②軽くかかとを浮かせて足裏全体を落として踏む方法があります。


 今回は多分圧倒的に使い手の多いヒールアップ奏法について書きます。


 上達の秘訣はとにかく踏み続ける事しかありません。
 最初は2打目を踏む際に「フンッ!」て力んだりしがちですが、繰り返している内に力を抜いてもできるようになります・・・場数が必要です。
 突然画期的に踏みやすくなる事はありません。
 そういう筋肉もなければ神経伝達経路も出来ていないので天賦の才でもない限りは繰り返しの努力が必要です。


 で、長い事やっているとスライドの幅が少しずつ小さくなってきます(そういうつもりで踏んでいる場合)。
 スライドの幅が小さくなると、足首のコントロールだけで2打目が踏めるようになります。
 その応用のプレイを貼ってみます。
 

 ↑ のプレイです。
 3連打もありますが、シングルペダルで出来るプレイです。
 最初はゆっくりから始めて、少しずつ速度を上げると良いです。
 ※ゴーストノートはテキトーにつけてね(*^^*)


 ↓が楽譜のプレイ動画です(足のみ)

 ビーターの戻り(返り)が良く(速く)見えるのでバネの張りが強いと感じるかも知れませんが、僕のペダルセッティングはバネが結構弱めです。(スタジオのペダルを借りた時は100%バネを弱めに調整します・・みんな結構バネを張るんですね。)
 ウチのペダルは良い子ちゃんなのでシッカリと足に追従してくれます。
 なので踏み方でのコントロールが楽です。


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 <最近の話題>
 Twitter で「小さい音もシッカリと鳴らす」ってワードがありました。
 僕も参加しましたが、コレってとても大切な事です。
 小さな音で演奏するって単に力を抜いてショットするって思われがちです。
 要は大きな音を出す努力をしない演奏だと。
 なので小さな音での演奏は疲れないなんて思う人も多そうです。


 コレは大きな・・・イヤ、全くの間違いです。


 「音量を小さくコントロールする」が正解です。
 前提として音量に関係なく「楽器を鳴らす」という演奏として当たり前な事があります。
 その上で出音を小さくする。
 スティックの重さを利用して振ると普通に出せる音量を、スティックの速度を抑えてショットする訳ですから、制御する為の力が必要になります。
 且つスティックを抑え込まない叩き方をするので、とても疲れる演奏になります。


 スティックの先端を5センチくらい浮かせて落としているだけの演奏とは全く違う事になります。


 そこを誤解している人は、楽器が鳴っているか?も分からないで演奏しているんだろう・・・って結論がでました(プロも参加の上で)。


 楽器の音を更に意識して演奏しなきゃ・・・と思ったやり取りでした。


※楽器を鳴らす・・・ドラムに限った事ではありません。
 弦も管も鍵盤も楽器が鳴っていなければまともな演奏をしているという評価はされません。
 バイオリンもそう、サックスだってリードがキチンと振動しないとまともな音になりません。
 トランペットだってマウスピースだけの練習をやったりします。
 目の前にある自分が担当する楽器を鳴らすというのは、どの楽器も基礎の基礎になります。
 思うにドラムに限って一部を除いて教室やスクールで楽器の鳴らし方やチューニングが後回しになるのは何故でしょうかね?

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