ドラム日和

ドラム・音楽・楽器を中心にその他諸々書いています。

メトロノーム(クリック)との付き合い方

 ここの所、知り合いさん数名のブログでメトロノームに合わせる・合わない・合うってネタがあったので便乗して書いてみます。


 メトロノームへの合わせ方・・・僕流(^^)
 まずスティックワークの練習でメトロノームに合わせる為には片手ずつの練習から始めるのが近道です。 


 ①最初はテキトーな速度(自分のやりやすい速度がお勧めです)に合わせて4分音符で鳴らしてシンクロするように叩きます。
 カウントを口ずさみながら(考え(妄想)ながらでも可)まずは利き手から始めて慣れたら逆手でもやりましょう。
 ワン:ピ:タン(この3つがシンクロするように)
 ツー:ピ:タン(同上)
 スリー:ピ:タン(同上)
 フォー:ピ:タン(同上)


 ②メトロノームとカウントはそのままで4分音符の裏拍を叩きます。
 ワン:ピ(シンクロ)
 タン
 ツー:ピ(シンクロ)
 タン
 スリー:ピ(シンクロ)
 タン
 フォー:ピ(シンクロ)
 タン
 ・・・・こんな感じ。


 ③速度は変えずに8分音符で鳴らして片手のシンクロを叩きます。
  今度は手も8分音符になります。
  カウントは各数字を区切ってやるのが良いかも(エイトまでだと煩雑になるので)。
 ワ:ピ:タン(シンクロ)
 ン:ピ:タン(シンクロ)
 ツ:ピ:タン(シンクロ)
 ウ:ピ:タン(シンクロ)
 スリ:ピ:タン(シンクロ)
 イ:ピ:タン(シンクロ)
 フォ:ピ:タン(シンクロ)
 オ:ピ:タン(シンクロ)


 ④次は想像通り、8分音符の裏拍でも同じように叩く練習をします。
  以下文字の音は省略(^-^;


  ・・・ココまで出来るようになったら速度を変えて速い~遅いまでを①~④の練習をします。


 意外と難しいのが♩=60以下で4分音符のシンクロです。


 ↑ の練習に慣れたらドラムセットで使う事もさほど苦にならないと思います。
 というのは、テンポを捉える(カウントする)事とショットをする事が並行してできているので、足を加える練習さえすれば何とかなるからです(何とかなるって・・・・雑)


 とは言え基本は一緒ですので、セットドラミングでメトロノームを使い始める時は基本的な8ビートから始めて、フィルインやハーフテンポなどを交えての演奏に慣れた後で様々なリズムパターンや曲の演奏へと繋ぐのが無理のない方法です。
 


 も一つ大切なのが、メトロノームと自分の相性です(意外でしょう?)


 僕が最初に使ったメトロノームは所謂「振り子式」のメトロノームでした。
 「カチ」「カチ」「カチ」「ピーン!」ってやつ。
 あれは音もガイドになりますが、振り子の動きがタイミングをとり易かったんですよ。
 振り子式に完全に慣れてしまっていたので、初めてのデモテープ録りの時にヘッドフォンから聴こえてくるクリック音に全然馴染めなくて逆に調子悪くなっちゃいました(^-^;
 なのでミキシングブースの窓の所に振り子式を見えるように置いてもらってマイクで拾った音をヘッドフォンに返してもらって叩きました。


 その後、経験を重ねてクリックに慣れましたが、「振り子」の方が採りやすい人っていると思います。


 なのでメトロノームを何点か紹介します。 

 僕が使っているメトロノームは KORG の TM-50 です。

 電子式メトロノームとしての機能は一通りついています。
 液晶で振り子も見えます(最近はあまり見ませんが)。
 全く同じ型のがYAMAHAからも発売されています。
 価格は案外安いです・・・セールとかだと1000円台後半くらいで売られています。



 ↑ のは ほぼ同じ機能に何故かストップウォッチ機能が付いているヤツです。



 ↑ は 正に振り子式のメトロノームです。
 比較的安価ですが、一通りの機能がついていてコスパは良さそうです。
 高級機との違いはやはり精度でしょう。
 しかし、比較なしで精度の違いが分かる人はマジでリズム感の達人やトップクラスのクラシック奏者くらいじゃないでしょうか。
 ※今は亡き青山純氏は電子式メトロノームのズレが分かったそうです(村上秀一氏談)



 変わり種で、耳たぶに固定して耳孔で鳴らすタイプのメトロノームです。
 評価では、音量が大きな中では聴きづらいらしいです・・・ドラムは無理との意見もありました。



 ドラマーではある意味定番な BOSS の Dr.Beat DB-90 です。
 メトロノームの域をはみ出して簡易的なリズムボックスな使い方もできる多機能製品です。
 8ビートを聴きながら合わせて8ビートを叩く・・・って使い方もできます。
 価格が高めですが、機能縮小した廉価版も販売されています。
 スタジオ Noah のドラム横に備え付けのってコレだった気がします。


 <まとめ>
 メトロノームの種類
 ・振り子式
 ・電子式
  ・クリック音のみの製品(液晶は速度や拍子のみの表示)
  ・音+光の製品
  ・音+液晶の製品
  ・多機能製品


 ・・・・これくらいでしょうか。
 振り子式は言うまでもなく振り子です。
 電子式の「音+光」の製品は1点で点滅する製品と2点以上で点滅する製品があります。
 左↔右の交互点滅で疑似的に振り子の効果を狙った製品もあります。


 音+液晶の製品は振り子を液晶で表現する製品もあります(僕のがそうです)。
 でも、液晶の振り子は少し暗いステージやスタジオでは役に立ちません(^-^;
 かといって液晶のバックライトを点けると暗転しているステージで目立ちすぎます・・・。
 
 何はともあれ、練習で使うモノですから自分に合ったタイプのを選ぶのが吉です。
 
 スマホのアプリでも良さげなのがたくさんあるようです(詳しくないですが)。
 以上でした。

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