ドラム日和

ドラム・音楽・楽器を中心にその他諸々書いています。

メンテナンスの日

 3連休最後の今日はメンテナンスの日にしました。


 まずは自分のメンテナンスをすべく出かけてきました。

 天気が良かったので小田原散策してきました。
 

 小田原城です。
 城と寺社仏閣は大好きです。
 もうテンションがメッチャ上がります。
 仕事でアチコチ行っていますが、ご当地の城と寺社仏閣は必ず見に行きます(^^)
 

 天守から見た伊豆方面です。
 眺望がすばらしかったです。


 街ブラして夕方に帰宅しました。


 


 その後、スネアのメンテナンスをしていました。
 先日ヘッドを張り替えましたが、その時はヘッドの入れ替えだけだったので夏を乗り切った(と思う・・・もう暑いのはイヤです)ので中の清掃も含めて全バラして調整し直しました。


 夢中でやっていたので画像はありませんが、一応解説します。
 この通りやるとテキトーに扱っているスネアの鳴りが増す事間違いなしです。


 <バラシ>
 僕はボトムからバラします。
 まずストレイナーからスナッピー(スネアワイヤー)を外します。
 次にボトムヘッドを外します。
 外すときも取り付ける時の逆順で少しずつボルトを緩めて取り外します。
 フープとヘッドが外れたらトップ側のヘッドも同様の手順で外します。


 続いてラグを外します。
 上下2本のボルトで止まっていますので、均等に少しずつ緩めて外します。


 ストレイナーも同じ要領で外します。


 -----------ここまででバラシは終了です。


 <清掃>
 シェルの中のホコリ(有れば)を取り除いて乾拭きします。
 シェルの外側も乾拭きします。
 もしも何かしらの汚れがこびり付いていた時は薄めた中性洗剤などを含んだ布などで優しく拭き取ります。
 ※ギターのフレット用のクリーナーでも良いかも知れません(予測です)。


 ラグの中(ナット部)とボルト(有ればバネも)をパーツクリーナーで清掃します。
 ラグのナット部はパーツクリーナーを綿棒に含ませて清掃します。
 ボルトはパーツクリーナーを直接噴霧して歯ブラシなどでネジ山を清掃します。
 ※金属製のブラシはメッキに傷を付けるのでお勧めしません。
 ※ボルトに錆が出ている時は交換をお勧めします。
  サビとりを使用してサビを除去してもネジ山が痩せるので緩みやすくなります。
 清掃後はそれぞれのパーツを良く乾かしておきます。


 フープの裏側やヘッドのフープ部などを乾拭きして細かなゴミを除去します。


 ストレイナーのパッド(ワイヤーやテープを固定する部分)の中をパーツクリーナーで清掃し、良く乾かします。
 ※もしもストレイナーに歪み・破損・サビが有った時は交換がお勧めです。
  交換は楽器店に依頼する以外にも、パーツ単位で取り寄せもできるので自分で交換できます。

 -----------ここまでで清掃は完了です。


 <組み立て>
 ラグから取り付けます。
 シェルにはラグを取り付ける為のネジ(若しくはネジ受け)が通る穴が開いています。
 出来る限り穴の中心を通るように位置合わせをしながらユックリとネジを締めて行きます。
 床など平らな場所にシェルをベタ置きして直角定規などをあててネジの中心が垂直に鳴るように調整しながら締め付けて行きます。
 この時、ネジの締め方が緩いと使用中に緩む原因になります。
 また、締めすぎるとシェルを痛めたり変形させる事になるので加減が大切です。
 ↑ の手順で全部のラグを取り付けます。


 ストレイナーも同様に垂直を目処に取り付けます。


 コレはチューニングの際にボルトを締める力が真っ直ぐに掛かるようにする為です。


 トップのヘッドをボルトが指で締められる程度(だいぶ緩い)張って、ボトムヘッドを取り付けてチューニングします。


 ボトムヘッドのチューニングが出来たら、トップ側のチューニングもしてしまいます。


 最後にスナッピー(スネアワイヤー)を取り付けて完了です。


 -----------


 ヘッドのチューニングについて細かく書いていませんが、それはチューニング方法は多種あり、自分が最もやりやすい(音を作りやすい)チューニングを行うのが効率的だと考えているからです。


 ただ、どういう方法でチューニングするにしても「フープ」「ヘッド」「シェル」の中心が一致するよう偏りなく取り付ける事を忘れずに~(^^)です。
 ※雑に重ねてしまうと「絶対に良い鳴りはしません」。

 それと、スネアに限らずタムやバスドラムにも言える事ですが、ボトムヘッドのチューニングで残響の音が決まってトップのチューニングでアタックの音が決まります。
 どういう音程(ピッチ)のアタックが出したいか?残響音はどういう音程にしたいか?をイメージして音を作ると良いです。


 出音はアタックと残響音のマッチングで決まります。
 そこがキチンとバランスの取れている音じゃないと気持ち悪い響きになります。
 俗に言う不協和音のピッチ調整では音が前へ出ないし、響きません。
 基本になるような合わせ方も知る限りありません。


 ある意味完全にセンスの世界です。


 センスを磨くためには場数をこなして経験を積むしかありません。
 チューニングして音を作るのは大変で面倒くさい作業ですが、繰り返して身に付けると貴重な知識と財産になります。
 プロドラマーでもチューニングが苦手な人はいます。
 キャリアや肩書き無関係で通用する人は通用するし、そうじゃない人はそれなりの音しか作れません。
 たくさん経験を積んで身に付けましょう(^^)

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