ドラム日和

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TAMA の魅力的な新スネア

 今日(今日発売ではないです)すごく魅力的なスネアを発見しました。
 TAMA から発売されている2種類です。


 LBR144

 コレ、ヤバイくらい魅力的です。
 スペックは14インチx4インチ、ブラスシェル(1.5mm厚)
 10テンションマイティーフープ
 標準で30本内面当たりスナッピー


 S.L.P.シリーズってエントリーモデルな印象ですが、厚みのあるブラスシェルを使う事で余計な高域の倍音が減らせる予感です。
 このスネアに魅力を感じた所は標準のフープ(マイティーフープ)から別売のブラス・サウンドアークフープに載せ換える事でメタル系シェルにありがちな音の暴れを抑えて落ち着きのある歯切れの良い音が作れそうな所です。
 低価格ゆえの遊びが楽しめそうな1台だと思います。
 あ、標準でも使える音は十分でる予想です。
 



 も1種類はスタークラシックシリーズのメイプルシェルモデルです。
 14インチx4インチ 6プライ(5mm)メイプルシェル。
 ウチのPearlスネアと同じほぼスペックです。
 違いはTAMAが10テンションのフープ(ウチのは8テンション)な所と、ウチのはレインフォースメント付きな所です。


 明るく抜けの良い音がしそうなスネアです。
 サウンドハウスさんの販売価格が定価の半値近くなのでコスパは良いです。
 シェルが薄いので音が軽く(安っぽく)なり過ぎそうな気がしますが、この世代のスタークラシックは音が良い(失礼な言い方)ので心配は無さそうです。
 ついでに言うとダイキャストフープで10テンションなのでチューニングボルトを締める事で剛性が上がりそうです。
 


 ↑ のメイプルシェルモデルにチト予算を上乗せ出来れば

 ↑ のMGS440T/WHS に サウンドフォーカスリング(レインフォースメント的な内輪)が取り付けられているモデルです。
 サウンドフォーカスリング以外は ↑ と同じスペックです。


 サウンドフォーカスリングの効果はシェルの剛性が上がるので音の輪郭がより明確になりタイトな音になります。


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 < 余談 >
 スネア選びはイロイロ迷う所が多いです。
 サイズは径が14インチ(標準的なサイズです)か13や15など特殊な物か?


 深さがピッコロと呼ばれる3インチ~深胴と言われる8インチ~まで。


 シェルの素材もメタル系:スチール、ブラス、コパー、アルミ・・・
 ウッド系:メイプル、バーチ、ブビンガ、アッシュ、ウォールナット・・・・


 フープはダイキャスト、ウッド、プレス・・・・


 その中で今回はテンション数について書いてみます。
 テンションの数・・・とは チューニングボルトの数だと理解してOKです。
 打面・裏面のヘッドに対して何点のテンションをかけるか?って事です。
 同じサイズのスネアなら、何となく6本(最近は無いかな?)や8本よりも10本のボルトで締めた方が安心というか、チューニングがキッチリ合いそうな気がします。


 しかし!
 打楽器はシェルの鳴りが大切です。
 シェルが鳴るというのは振動するという事です。
 そう考えると、シェルに取り付ける部品数が少ないほど振動する事は容易に想像できます。
 ボルト数が増えると必然的にラグの数も増えます(Pearl の FreeFloating システムは別です)。
 ・・・・って事でシェルの鳴りを考えればテンションの数が少ない方に利があります。


 ではチューニングは?となります。
 ダイキャストフープを使っているのであれば10テンションでも8テンションでも大きな違いは出ません。
 フープに反りが出づらいのでボルト間に張りのムラが出づらいです。


 プレスフープは肉厚や折り返し・曲げなどバリエーションが豊富で、種類によっては強度が上がっています。
 なのでボルト間のテンションが低くなるという事は昨今少ないです。
 しかしボルト間よりもボルト同士の締め方の違いがシビアに出ます。
 どこか1本だけ強烈に締めると、そのボルトを底にしてフープがV型に変形してしまいます(大抵は緩めると戻ります)。
 なのでテンションの数よりもテンション毎の締め方がシビアになります。


 ・・・となると「10テンションよりも8テンションの方が有利じゃん!なのに高価なスネアは10テンションが多いのは何故?」となります。
 確かにテンション数が多ければヘッドに均一なテンションをかけ易いのでデリケートなチューニングがしやすくなります。


 ・・・それだけだと考えています。


 ヘッドの外周部をプレスロールをしてチップを移動させると違いが分かりますが、普通にセンターヒットをしている限りでの違いは可聴レベルでは無いと思います。


 ・・・つまり使い手の満足を満たすための手段・・・なのかも知れません。
 あと、見映えも良いですからね・・・。


 もっと他に真実があれば知りたいところです。

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