ドラム日和

ドラム・音楽・楽器を中心にその他諸々書いています。

ロック想

 ロック・Rock・ROCK・ろっく・・・・が好きです。
 他のジャンル(と呼ばれるカテゴリー)も好きですが、ロック・・・で僕の音楽が育ったのは間違いありません。


 ロックとは・・・・?
 ギターの音が歪んでいればロック・・・じゃありません。
 世間に反抗していればロック・・・でもありません。
 反社会的な言葉や態度・ファッションならロック・・・でもありません。


 簡潔に言うと「人間らしい気持ちや態度を音楽にしたもの」だと僕は解釈しています。
 なので、音やファッション・立ち振る舞いのどれかじゃ足りないもの・・・別物です。


 人間らしい気持ち(心)を貫くのは難しい世の中です。
 それは時に様々なルールやモラルに反する事もあったりします。
 大多数の考えに合わない事もあります。


 そんなルールやモラルを破る(守れない)人に対して世間は眉を顰める事が多いです。
 人間らしさは、世代によって、育ち方によって、国や宗教によって、政見(思想)や倫理観によって・・・もっともっと・・・あらゆる立ち位置によって変わる物です。


 同じ日本人でも世代によって正しさが違ったりします。
 若い頃感じた世間の矛盾や大人に対してのフラストレーションを大人になったら忘れてしまう事も多いです。
 忘れた方が生きやすいのかも知れません。


 それに対してルールやモラルは一律で、個の・・人としての事は省かれ平均的な事が「正」とされがちです。


 多数決の理論や平均化が「正」とは限りません・・・が、その方が大勢をまとめ易いので「長」とされる人は優先したがります。


 それらを飲み込んで世間が成立しています。
 つまり、ルールやモラルを守る人、色んな意味で大多数に属する人、それらに合致しない人・・・全部で世間です。


 正しいと信じる気持ちで世間に切り込む「世相切り」だけがロックでもありません。
 誰かへの想いを曲にする事もあります。
 人としての気持ちや心を通す事を曲げなければロックです。


 なので「僕らは世間のルールに沿って上手くやりながら楽しく生きよう!」ってのをディストーションギターで演ってもロックじゃないです。
 


 今日は特に好きなロック(今日は邦楽)の曲を紹介します。


 ARB の 「HEAVY DAYS」

 俗に言う WorkSong です。
 ARBが歌う WorkSong はいつも痺れます。
 ディストーションギターはありません。
 それでもロックしています。


 THE MODS 「TWO PUNKS」

 時々登場する THE MODS の名曲です。
 世間に馴染めない不良少年の歌です。


 泉谷しげる 「すべて時代のせいにして」

 フォークギター2本での演奏でも完全にロックです。
 


 人が生きる中で尊重されるべき人の気持ち(心)や考え方をルールや数で縛る事に疑問を感じなくなったら・・・「大人になった」と呼ばれるかも知れません。


 自由で思い通り生きるのは難しいですが、大人がロックしなくなったら子供はマニュアル人間だったり、「お利口さん」ばかりになってしまいます。


 僕はそんな世の中が健全で正しいとは到底思えません。


 歳をとってもロックし続ける人・・・尊敬します(^^)

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