ドラム日和

ドラム・音楽・楽器を中心にその他諸々書いています。

練習用スティックについて

 昨日のOFF COURSEの動画、懐かしかったです(^^)
 ベースの清水さん、イントロでスゴイ笑顔で弾いていました。
 あんな笑顔で弾く人ってあまり居ない気がします。


 JINO(日野賢二)さんくらい・・・でしょうかね?

 JINOさん・・・年齢を重ねて段々父様に似てきましたね。
 


 さて、練習用の重いスティック・・・について。
 ブロ友兼ドラム仲間の「ごろ寝のひと」さんから練習用スティックについての疑問があったので書いてみます。


 僕は練習用としているスティックは持っていません。


 昔は持っていました・・・重いヤツ。
 手首が強くなると信じて使っていました。
 一時期は鉄筋(9mm径)を30cmくらいの長さに切って、グリップ部分にテーピングをして素振りをしたり、使っているスティックよりも重いモデルで練習したり、時にはスティックの先端に錘を付けて振ったり・・・です。


 経験上ですが、効果は無きにしも非ず。
 瞬発力は鍛えられます。
 鉄ゲタとかパワーアンクルの類だと思えば想像しやすいでしょう。
 なのでパワーはアップしました。


 「重いスティックで練習すると、本番スティックは軽々振れるんじゃないかな?」とも考えましたが、そういう事はありませんでした。
 結局本番スティックを使い始めると、その重さに慣れてしまう・・・というか、その重さを思い出してしまうんですよね。


 なので、練習用に重いスティックを使うメリットは「パワーアップ」だと思います。


 そういえば、極端に太くて重いスティックを使ってのスネアワークでスティックの軌道を正しくする練習方法もあるようです。


 じゃデメリットは?
 「コントロールが迷う」です。
 重さがあるという事は、太さ・長さなどのサイズが普段使いのスティックよりも大きい事が多いです。
 本来使いたいスティックとは別物のスティックでコントロールを練習している事になります。
 結果、使いたいスティックでもコントロールの練習をする事になります。


 リズムを刻んでいて叩くバックビート(2拍目・4拍目のスネア)をとっても重いスティックなら重さを利用して叩けますが、軽いスティックでは振り下ろすコントロールが必要になります。


 タム回しでもスティックの長さを利用する時と、そうじゃ無い時はストロークの距離が変わりますしチップの移動距離も変わります。
 出音も変わるので、音を出す感覚も変わります。
 コチラも結果として、本来使いたいスティックでの練習が必要になります。


 考えようによっては、どちらでも叩けるようになる・・・です。
 使い分けが出来る慣れがあれば大丈夫ですが、それは「使い分け」であって「練習用」ではない事になります。


 ・・・・・・・という事で手首や指の筋力強化になりますが、特定のスティックに対してのコントロール練習には効果が薄い(という経験則)と思います。


 あと・・・おまけに素振りについてですが、軽めのスティックでスティックの軌道確認や手首の柔軟体操としてやる分にはとても効果的です。
 実際クラシックの人が本番前に手首の柔軟体操に続けて素振りをしているのを何度も見ました。
 ただし、長い時間や重いスティックでの素振りは手首の筋肉を硬くするのでお勧めしません。
 ※極端に重いスティックや棒を振り続けると腱鞘炎などを起こします。
 


 ・・・と端的にまとめましたが、「やってみたい!」「試してみたい」と思う好奇心やチャレンジャー精神は嫌いじゃありません。
 ケガをしない程度にやってみるのも面白いかも知れません。

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