ドラム日和

ドラム・音楽・楽器を中心にその他諸々書いています。

理論と実践について

 時々書く真面目な内容(^-^;
 最近、動画ネタに逃げて・・・いや素晴らしい動画の紹介をネタにしすぎていたので真面目な事も書いておこうかなと。


 「理論と実践!」・・・・ん~カッコいいタイトルだ ( ̄▽ ̄)
 専門学校の授業みたいですな。


 1.ドラムを叩く
  叩く事自体は「実践」ですね。


 2.どう叩く?
  ココで理論が入ってきます。
  実践に近い所から言えば、スティックの握り方、腕の振り方やペダルの踏み方に始まり、セッティング(各楽器の位置関係)などなど・・・。
  ただ、殆どのドラマーはそれらの事を理論立てて考えてはいません。


  ・教わった通りのスティックの握り方
  ・何となくスティックがぶつからずに叩ける楽器の位置
  ・無駄に身体を動かさなくても良い楽器の位置
  ・足が疲れないイスの高さ
  ・良い音が出せるイスの高さ
  ・・・それらはドラムと言わず日常的な姿勢や体勢・自分の体形から無意識に探し出したものでしょう。
  スティックの握り方、振り方についてはお手本的な物が一応存在しています。
  「ドラム最初の一歩」「はじめてのドラム」的な本などに紹介されていたりします。
  それらはビジュアル(画像や映像)での紹介はあっても理論は載っていません。
  理論とか・・・あるのかな?
  多分、昔の名ドラマーと呼ばれた人のスタイルが基準になっているんだと思います。


  もう一つの理論は、音符の方の理論(音楽理論)です。
  コピーバンドならなぞるだけなので覚える事を優先すると何とかなるでしょう。


  例えばオリジナル楽曲を演奏する時。
  リズムパターンはどうしましょう?となります。
  大抵の曲はメロディー(主旋律)が演奏での優先順位が最も高くなります。
  メロディーに沿ってギターやキーボードなど俗に言う「上物」の演奏が決まります。
  ベースやドラムといった「ボトム」楽器はそれらが引き立つ演奏をするケースが多いです。
  ただし、バンドの形態や出したい音によってはリズム楽器が強調される事もあります。
  そして曲の作り方がメロディー主体ではなく、ギターやキーボードのリフレインからの時はボトムのアプローチも変わってきます。


  その中でドラムがやるべき
  ・リズムパターンの組み立て。
  ・フィルインなどブリッジ部分へのアプローチ。
  ・アンサンブルのとり方。
  
  考えなければいけないのは「どういうノリ」「どういうビート」。
  同じようなノリでもリズムパターンの選択肢は複数あります。
  何となく合いそうなのを叩く・・・それも多分間違いじゃないでしょう。
  明文化された理論は多分無い・・・と思います。
  というか明文化自体が無理です。
  「こういうメロディーはこういうノリなので、こういうビート」
  そんな事を書いていたらきりが有りません。


  色々な曲を叩く中で経験的にマッチする物を当てはめるでしょう。
  マッチするもの中からの選択がセンスだったりします。


  なので曲を作る(アレンジする)中で叩く時は多くのリズムパターンを試したりイメージして最も曲が良くなる物を選択する事をお勧めします。
 


 昔、いかすバンド天国(イカ天)ってテレビ番組が有りました。
 インディーズバンドがオリジナル曲の演奏を競って数週間勝ち抜くとデビュー・・・か何かそんな感じの番組でした。
 審査員がバリバリのプロミュージシャンで本気でジャッジする審査が厳しくて笑っちゃいました。
 ポンタさんが某バンド(バンド名は忘れました)の演奏を聴いて半ギレで「お前のドラムは酔っ払いが茶碗叩いてるのと一緒だ!」とか・・・。
 そのバンドはベースとドラムは合っていたんですが、あまりにもメロディーを考えていないリズムパターンだったのは僕でも分かりました。


 ドラムとベースって演奏で音を合わせる事が多いですが、敢えてズラす、外すって奏法もあります。
 もしかしたら、件のバンドもベースラインとメロディーを聴くと良かったのかも知れません。
 ただ、ドラムのビートが入って「!?」ってなる事もあります。
 馬鹿の一つ覚えみたいにドラムとベースが一致しているリズム隊が正解では無いです。


 ほら、メロディーラインのとり方も上と下で対位法とか敢えて同じじゃない運びをとるのと一緒ですよ。


 で、何が言いたいか?というと、「ドラムについての在り方を考える事も必要です。」って事です。


 「何となく」・・・コレ一番ダメなヤツです。
 時々書いていますが、楽譜についても同じでリズム譜の並び、音の流れや重なりを理解して演奏すると「何となく」な演奏とは違ってくるはずです。
 演奏中もスネアを叩く位置(センターなのか端側なのか)で音が変わります。
 タムだって打面にスティックを当てるだけじゃダメで「ドン!」と抜ける音で叩くのか、「トン」と音色が欲しくて叩くのかを意識しなきゃ全部同じ音になります。
 


 せっかくドラム叩いて誰かの演奏するギターやベース・キーボードと音を合わせる機会を得て、ボーカルを入れて楽曲を演奏するチャンスを得たらなら出来る事全部やらなきゃ損ですよ・・・絶対楽しさ半減です。


 その為の準備として知識を得る、演奏だけじゃなくチューニングなどの調整もやってみる。
 教わる機会があるのならジックリ教わってみる。
 機材の種類も覚えてみる。
 色々使ってみる試してみる、やりたい音楽にチャレンジしてみる。


 全部・・・・は到底及ばないですが、目指して長く楽しく演奏・・・それが理論だと思います。
 そして僕の目標だったりします。
 なので、「理論」といっても一般的に言う「音楽理論」じゃない「理論」もバンドにはあるんだと思います。


 あ、でも僕は音楽理論を勉強しました。
 楽典とかリズム論・・・・というのも基本的に「自信なし」なので、自分が演る演奏の裏付けが欲しかったんですよね。
 曲を組み立てる上で「変じゃないか?」「おかしくないか?」って確かめる意味で。
 経験値だけで音楽をやっている人もたくさん居ますが、自信なしな僕は経験値ともう一つ背中を押してくれるものが必要だったんです。
 反面、理論を理解すると演奏の自由度が格段に広がりました。
 例えばベースのアプローチに対して「あーもできる」「こーもできる」「いや、こんな風にもできる」って視野が広がりました。
 経験的に得ている人もいるでしょうが、僕はそこで初めて知った事が多かったです。


 ドラム・・・実践だけじゃなく色々勉強になります・・・を改めて思った今日です。
 


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 今日、100均のダイソーへ行ったら「カセットテープ」が売られていて驚きました。
 100円でした。
 生憎我が家にテープレコーダーもデッキもラジカセも無いので使えませんが、つい先日まで生産数が少なくて高騰していたはずのカセットテープが100円です。
 100均で売るって需要が出てきたんでしょうかね?

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