ドラム日和

ドラム・音楽・楽器を中心にその他諸々書いています。

ドラムセッティング考 その1

 ドラムのセッティングと叩き方を考えてみた。


 その 1 として Grass Valley 時代の上領亘 さんのシンバルセッティングです。

 今現在も音楽に携わっているドラマーです。
 ドラム講師もやっているようで、生徒はプロ限定だそうです。
 で、ハイハットやスネアの位置は割とコンパクトにまとまっています。
 シンバルがすごく遠くにセットされています。
 Wikipediaにも少し書かれていますが、手や指・腕を使ってのストロークで最も良い音が出せる位置にセットしているそうです。
 このネタ・・・確か昔ドラマガか何かで読んだ気がします。


 確かに腕や手首を振って最もインパクトが得られるのはすべてが一直線になる位置・・・つまり最も遠い位置になります。
 鞭のようにしなった腕と手首の先にあるスティックの先端が最も自然に速度が乗る位置はそこですよね。


 反対に身体の近くにセットして叩くと「ある程度」の音量までなら対応できますが、それ以上のインパクトを求めるとスティックとシンバルが当たる角度が不安定になったり不必要な力がシンバルにかかって音が濁ったりムラになる可能性があります。
 普通にスタジオ内くらいの範囲で叩くには音量を気にする事は少ないですが、そういう部分にまで拘っているのが上領さんなんですね。


 シンバル・・・深いですね。
 オーケストラの合わせシンバルで良い音を出すのは難しいです。
 アクセントショットって案外音質に拘らない部分かも知れません。
 そこに拘って突き詰めた結果のセッティングでしょう。
 そこまで考えて良い音を求めるってスゴイです。
 そういえば村石雅行さんもクラッシュシンバルは振り抜いて叩いています。
 ※村石雅行さんは芸大の打楽器科を出た打楽器エリートです。
 

 セッティングって絶対的な正解がありません。
 体型やフォームによって変わりますし、ドラムキットの胴の深さによっては不可能なセッティングもあります。
 機材の量によっても変わって来たりします。
 上領亘さんのシンバルセッティングが万人に正解とは限りませんが、セッティングの参考になれば・・・と思います。


 僕も昔はすごく高い位置にセットしていましたが、理由は「カッコいい(と思っていた)から」でした(^-^;

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