ドラム日和

ドラム・音楽・楽器を中心にその他諸々書いています。

スティック折れの話

 たまたまブログ村のログを見ていたらずいぶん前に書いた「スティックは折れるもの」がいまだに読まれている事に驚きました。



 読み返してみて・・・まぁズーっと変わらず思っている事が書いてあって、それは今でも変わらないな・・・って印象でした。


 改めて書きますが、「(木製の)スティックは折れます」。
 時々スティックを折る事が悪い叩き方のような内容の記事を見かけますが、それは違います。
 スティックはドラムヘッド、ギターやベースの弦と同様に「消耗品」です。


 10畳くらいの部屋でお互いの音がハッキリ聴こえるくらいの小音量でしか演奏しないのであれば「折れづらい」のは間違いないです。


 但し、同じモデル(材質・長さ・太さが同じもの)の中に折れやすいものが混在している事は間違いありません。
 

 では、折れやすいものとは?
 ・木目が全長に対して斜めや横に走っている物(定説ですね)
  しなりによって繊維が木目に沿って裂けるので割れが起こりやすいです。


 ・重心が極端に先端・根元(グリップ側)に寄った物。
  先端に寄っている物はリムショットの際に耐性以上にしなる事がるので、折れやすいです。
  根元側に寄った物・・・・コレは振った感触が軽くて扱いやすい印象ですが、先端側が軽い=先端側の繊維の密度が低いとなり、軽さゆえにショットの速度が上がりやすくコレも耐性以上に反ってしまう事があります。
 とは言え、大抵のスティックは先端か根元に重心が寄っている物です。
 他のモノとの比較で、極端に振り心地が軽かったり(重心が根元側)、重かったり(重心が先端側)するものは避けた方が良いです。


 が有るもの
  節というのはとても硬い部分で、最も伸び縮みしづらい部分でもあります。
  ショットの衝撃でスティックが反っても節の部分だけは反らないので、周囲の繊維と断裂してしまいます。


 最初から反っている物
  コレは論外・・・折れる以前に叩き心地が気持ち悪くてダメです。


 ・・・・こんな所でしょうか。


 失敗しづらいスティック選び
 ・木目が全長に対してまっすぐ縦に入っている物。
 ・節の無い物。
 ・重心が極端に寄っていない物。


 僕のスティック選び方。
 楽器店では秤(ハカリ)を置いている店が増えていますので、利用します。


 まずは目視で木目の向きと節の有無を確認します。
 平らな所に水平にスティックを置いて反り(曲がり)の確認をします。
 ハカリを使って1本ずつ重量を計ります(同じ若しくは近い重量のセットを選ぶ)。
 ハカリの皿にチップだけを引っ掛けて(グリップ側は台などに接地している)先端側の重量を計ります(先端側に重心が有るものは重くなり、グリップ側に重心が有るものは軽くなります)。
  当然ですが重量が同じか近い物を選びます。
  ・・・・これで選びます。


 最後の作業が意外に感じるかも知れませんが、これで振った際のバランスが分かります。
 この方法で選んでますが、リムショット多めにしていても滅多に折れません(折れづらいです)。


 前回書いた「芯折れ」の見分け方については文章での説明が難しいので、今回は省きます。
 どうしても知りたい方はメッセージ等々で問い合わせてください。
 

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