ドラム日和

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フットワーク考:川口千里さん


 YouTubeを見ていたら川口千里さんの動画が出てきた。
 まだ若い頃(今でも若いですが・・・)の動画でした。
 【 K-ON!! 】 けいおん!! GO! GO! MANIAC (Full) 叩いてみた Drum cover です。

 注目したのはフットワークです。
 画面右上にペダルワークの抜きがありますが、そこじゃなくトップ(頭上)からの映像です。


 よく見てみると、ペダルを踏む位置を効果的に変えています。
 この若さで・・・と感心しましたが、よく考えてみたらこの頃は既に菅沼孝三氏に教わっていた頃なので、「そういう技術」も教わったんでしょう・・・・多分。


 この曲は割と速めのシャッフルのリズムです。
 バスドラムは3連中抜きの位置を叩く事が多いです。
 1発目だったり3発目だったり。


 オーソドックスな技術・・・というか基本技術ですがアクセントシンバルを叩く際、同時に踏むバスドラムは強めに踏みます。
 シンバルの音だけじゃなくバスドラムの音でもアクセントを表現する為です。
 大抵は音節が変わる時(AメロからBメロへ変わる頭の拍など)に入れる表現です。


 映像で確認できますが、アクセントショットの時はフットボードの先端側を踏んでいます。
 先端側を踏む事で、軽い負荷で速く踏み込む事が出来ます。
 当然ビーターの速度も上がるので音量が稼げます。


 そして3連の3発目を踏む時はヒンジ寄り(根元側)を踏んでいます。
 ヒンジ寄りを踏んでのショットは足への負荷が高くなります。
 踏み込みに対してビーターの出方が遅くなり「タメ」が作れます。
 3連の3発目をキッチリ踏めない(8分もしくは16分っぽくなる)時は、この「タメ」を利用するとシャッフル(っぽい)のノリが出しやすいです。
 ※僕もクソ速いシャッフルで使う事があります(^-^;

 どちらも経験を積めばフットボードの足の位置を変えなくても出来る技術ですが、そこを補う工夫もテクニックの一つです。
 また、経験を積んだ後でも「更に・・・」な音を出すための応用にもなるテクニックでもあります。
  
 そういう工夫を若い頃から使っていたのはさすがです。
 今の技術力の高さもうなづけますね(^^)



 ↑ CIDER というアルバムからの1曲です。
 この若さでこの表現力・・・凄いですね。


 この人、大学へ入ってプロ活動が活発になって一気に伸びましたね。
 「スゴイな~」と感心しきりな今日でした。

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