ドラム日和

ドラム・音楽・楽器を中心にその他諸々書いています。

デジタルと人間の融合・・・。

 今日は平塚でよさこい祭りでした。
 ネットを通して知り合った20年来の友人が出場チームに関わっているので、応援がてら見てきました。

 暑かったし熱かったです。
 ご本家の徳島や大きく盛り上がっている札幌ほどではありませんが、多くのチームが参加し、来場者も多くて賑わっていました。


 見ている人の応援する姿勢も温かく、踊っている人の熱気もすごくて気持ちが上がりました(^^)


 踊りも去る事、音楽も素晴らしかったです。
 「よさこい」って曲がチームごとにあるんですが、地区ごとにオフィシャルな曲もあります。
 ストリートではチームごとの曲で踊っていましたが、どれも「デジタル」な音楽でした。


 本家徳島では「よさこい鳴子踊り」 のフレーズを一部でも取り入れていればアレンジ自由というルールがあるようですが、「千本桜」で踊っているチームもあったので、地域ごとにルールが違うようです。
 ユーロビートっぽいリズムの曲が(今日の平塚は)多かったです。


 でも、そういうデジタルなリズムってともすれば一本調子で味気の無いノリになりがちです。
 いくら上物(弦や鍵盤・管楽器など)が飾り立てても本質的なノリって変わる事が少なくて、結局「ドン・チ・ドン・チ」とか「ドン・チキ・ドン・チキ」ってノリが終始する曲が多いです。
 しかし「よさこい」では絶妙な合いの手と鳴子が曲に勢いを付けてノリが生きます。


 コレってスゴイです・・・今日は感動しました。


 考えてみたらデジタルに合わせてデジタルっぽく叩くドラマーは多いですが、人間の存在を織り込んで叩く人って少ないかも・・・村石さんとかは絶妙ですよね。


 デジタルと人間の融合(と言えば大袈裟ですが)ってすごく身近にありました。
 デジタルのキッチリしたタイムと人が作り出すタイムの違いが素晴らしいノリを作り出していました。


 ボーカロイドが普及してデジタル(D.T.M.やD.A.W.)で完結する音楽がすごく増えました。
 素晴らしい曲・メロディーを作り出すアマチュア・インディーズの人も比例して増えていると思います。
 楽器が弾けなくても、楽譜が読めなくても曲を作れる時代になりました。


 コピーやカバーだって自分で音を拾ってパソコンに打ち込んで伴奏を完コピするアマチュアもいます。
 何ならボーカロイドに歌わせて曲として仕上げている人もいます。
 歌い方のたどたどしさを除けば人の演奏と聴き分けるのが難しい完成度の曲もあります。


 でもそれは「人なのかコンピューターなのか分からない」って事で、「絶対に人の演奏」って確信の持てる音楽ではないですし、ノリもそれなり(悪い意味ではないです)です。


 でも、「よさこい」で鳴子や合いの手が入った音楽はシッカリと人のノリが感じられる音楽でした。


 あぁ・・・素晴らしかったなぁ・・・踊りも音楽も・・・。
 


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 余談ですが、僕と「よさこい」との関わりです。
 上に書いた友人とは別件です。


 札幌のよさこいソーラン祭りが始まって間もない頃、オフィシャル曲(多分初代のオフィシャル曲だと思います)のアレンジを担当した当時札幌在住の作曲・編曲家のSさん。
 楽器付属や販売されているサンプル音源ではなく、「生のドラムの音をサンプリングして曲に使う!」と言い出しました。
 サンプル音源を録音する際に叩いたのは僕でした・・・。
 そして音源に使われたドラムセットのチューニングをしたのも僕でした。
 スネアドラムの音は僕のスネアの音でした。


 当時生意気な盛りだったので何とも思わずにやっていましたが、思い返してみてスゴイ事に使われていたんだなぁ・・・と思った今日でした。

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