ドラム日和

ドラム・音楽・楽器を中心にその他諸々書いています。

kunioさんの音合わせ・・・楽譜を書こう!の巻

 行ってきました。
 今日は都内大田区にあるスタジオでした。
 公にやっている営利目的のスタジオではなさそうなので場所は伏せます。

↑ この感じのスタジオでした。
 久々に広いスタジオでした。


 そして大鳥居駅は初めての場所でした。


 ん~・・・・予想通りのダメな演奏しまくってきました。
 やっぱ曲が頭に入っていないとダメですね。
 午前中に楽譜を2曲分PCで起こしたんですが、データを入れたUSBメモリを自宅に忘れるという大失態をして楽譜も無いままの演奏でした。
 ※僕は自宅にプリンターが無いのでコンビニプリントしてます。


 そんななので演奏も手探りな感じで・・・・(以下略)。
 メンバーさんは気を遣ってくれていたようですが・・・(再度以下略)


 昨夜と今日の午前中、後は向かう電車内で3周り通して聴いただけだと頭に入らないですね・・・老いでしょうか(^-^; 


 反省ばかり・・・色々力不足の演奏でした。
 次回のスタジオまでには楽譜を全曲起こしてキッチリ頭に入れようと思います。


 
 短時間(短期間)で演奏をするにあたって楽譜の大切さを痛感したついでに「楽譜」「ドラム譜」について書いてみようと思います。
 ドラム譜・・・文字通りドラム用の楽譜です。
 バンドスコアなどでは最下段に書かれている事が多いです。


 M8(ミュージックエイト)などパート譜を扱っているメーカーさんにはドラムパート用の楽譜が存在します。
 で、ドラム譜。

↑ こういうヤツです。
 面白い事ですが、ドラム譜には明確な書式が存在しません。
 書式というのはドラムキットと記述場所の明確な規定の事です。
 ↑ の楽譜はMusescoreで作成した物ですが・・・・
 上第1線:クラッシュシンバル(譜面に書かれていません)
 上第1間:クローズドハイハット
 第5線:オープンハイハット
 第4間:ハイタム
 第4線:ミドルタム
 第3間:スネアドラム
 第3線:ロータム
 第2間:フロアタム
 第1間:バスドラム
 ・・・・・・となっています。
 通常の音符(♪・♩)以外に棒の下が丸や × ではなく三角形の音符もあります。
 これはカウベルなど通常のドラムキットに無い楽器の記述に使われます。


 楽譜による記述の違いは出版社や楽譜を起こした人によって違っていて、ハイハットが第4間にあったり、オープンハイハットがクローズドハイハットと同じ位置で×印が〇で囲まれていたり・・・この辺りが明確ではない・・・相違箇所です。


 しかし違いと言えばそれくらいで、連符や休符など基本的な所は楽典通りです。


 なので極端な話ですが、自分だけが読む楽譜なら自分が分かるように書いていれば十分です。
 超有名なドラマーの Tommy Igoe 氏のドラム譜には音符は一切なく文字だけだったりします。


 とは言えどこかの譜面を見本にして書いた方が後々役立つことは間違いないです。
 例えば、現場で楽譜を受け取って初見で叩く時とかは。


 楽譜を書くメリット
 1.音(ドラムキット)の繋がりや並びが理解しやすくなる。
  何と何が一緒で、何の次が何で・・・という組み立てが視覚的に理解できます。
 2.ドラムの音をしっかり聴けるようになる。
  耳コピーでは気づかない音や「それっぽく」叩いているフレーズをキチンと形にして理解できます。
 3.曲の全体像や流れを理解できる。
  曲の途中から音を合わせる時に「Aメロ」や「サビ」「間奏」「イントロ」ってやり取りからリハーサルマークでのやり取りをする事によって「Aから」や「Dから」と言った具体的な場所指定ができるので曲に対して絶対的な位置で理解しやすくなります。
 ※リハーサルマーク:音節の頭にある四角で囲まれたアルファベットの事です。
 4.覚えていない曲でも「ある程度」は演奏できる
 5.取りあえずリズムや連符を理解できる。
 ・・・・・・・・・・もっとたくさんありますが、代表的な事柄です。


 楽譜の書き方
 音源を流しながら音符を書くのは当然ですが、イントロから少しずつ聴いて→書いて、続きを聴いて→書いて・・・の繰り返しでは効率が悪く、時間ばかりかかります。
 なので、最初は一曲全部を聴きながら「流れ」をメモします。
 <例>
 イントロ8→A8→B8→C16→A8→B8→C16→間奏→B8→C16→C16→アウトロ8
 ↑ のような感じです。
 音節の後の数字は小節数です。
 このパターンならイントロ後のA~Cでリピートし、間奏後のCをリピートで書けることが分かります。
 リピートを使わずに通しで楽譜を作成する人もいます。(ページ数は増えます)
 次に譜面に各音節のドラムパターンを各音節の1小節目に書いてあとは小節反復記号(/に点々がついているヤツ)を並べれば完了です。


 フィルインまで細かく記述する必要は無いです(個人の感想です)。
 というのは、そんなに細かくかいても実際に読みながら叩くか?となると現実的ではない事が多いです。
 あ、ブレイクやユニゾンなど「キメ」の部分はキチンと書きましょう。


 ・・・・と言う感じで書きます。
 「けっこう大雑把」と思うでしょうが、楽譜はしょせん「ガイド」でしかありません。
 細かな強弱やニュアンスまで書くと読めない程の情報量になります。
 なので音節や旋律などを理解・解釈して主旋律やメロディー楽器をサポートできる音を出せるように考えながら叩きます。
 近代的な日本の音楽は一定のテンポとタイムと音量での演奏が一般的なので、あまり細かく考える必要は無いかも知れません(^-^;


 読み方については自分で書いた譜面ですから、あえての説明は不要だと思います。


 でも、このガイドがあると短時間で多くの曲を演奏できます。
 そして知っている事は知らないよりも数倍~数百倍演奏に深みが出せます。


 楽譜・楽典アレルギーにならずに柔軟に取り入れてみる事をお勧めします。
 決して小難しい事ではありません・・・僕でもやってるくらいですから。
 

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