ドラム日和

ドラム・音楽・楽器を中心にその他諸々書いています。

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埋もれた天才シンガー

 今でも惜しいと思うシンガーがいます。
 林明日香というシンガーです。


 ポケモンの曲を歌っていた人って印象で覚えている人もいるかと思います。


 2003年のデビューシングルを始めて聴いた時に背中がゾクッとしました。
 当時13歳だった彼女の歌声は日本ではとても稀有で、歌唱力は年齢からは考えられない物でした。



 13歳当時デビュー曲のPVです。
 地声からファルセットへの流れ方やロングトーンで声を消す技術は目を見張るものがあります。
 素晴らしい歌声です。


 「スゴイのが出た!」 当時そう感じました。
 このまま大人になったら・・・そう考えるとワクワクしました。


 一部の媒体では「天才」と取り上げ、若手実力派シンガーとして扱われ始めました。


 セカンドシングルまでは「その路線」で、イベントなどでの露出も増え順調に見えました。


 そして3枚目にポケモンの主題歌の「小さきもの」を出しました。
 個人的には「やっちまったなぁ・・・」と感じていました。
 理由は簡単で、実力派を謳っているシンガーがアニソンに手を出すと「歌勝負を諦めた人」って風潮が僕の周りにはありました。


 あ、アニソンシンガーに実力が無いという事ではありません。
 アニソンを歌っている人は凄く上手い人が多いです。
 J-POPやニューミュージックのシンガーがアニソンに手を出すと路線変更したと考える人が多かったんです(僕の周りでは)。


 案の定、以降はポケモン推しの広告が多くなり以前のような実力のみで勝負する若手シンガーという広告は全くと言っていい程見なくなりました。


 多分ですが、一つの賭けだったんだと思います。
 実力はある、若さもある、デビューはインパクトを持って受け入れられた。
 そこで大きく知名度を上げる為にアニソンをやってみた。


 結果は「小さきもの」はそこそこ売れましたが、後が続きませんでした。


 ポケモンの映画の上映が終わった後、彼女の活動を聞く機会はほとんどありませんでした。


 今は結婚をし、家庭に収まっているのかな?
 割と最近までライブハウスとかで歌っていたという情報はありますが、直近は昨年にポケモン映画のエンディングテーマを歌っていたようです。


 思うに・・・想像の域ですが、デビュー当時の路線のまま続けていれば今でも一線級の実力派シンガーとして露出も販売も頻繁に活躍していたんじゃないかなぁ・・・と。


 ただね、コレは彼女の活躍をもっと見たい(見たかった)という個人的な欲なんですよね。
 実際に販売数こそ伸びなかったとしても、以降に出した彼女のアルバムの歌声は素晴らしいですし、聴いていて楽しくなります。


 もっと歌、出して欲しいです。 

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