ドラム日和

ドラム・バンド・音楽・機材そのた雑感をダラダラ書いています。
更新は不定期です。

音よどこまでも届け!

思い出話です。
演奏して初めて感動した時の事です。
 
まだ十代の頃。
組んでいたバンドは活発に活動していました。
田舎だったので場数を踏んでいると自然と名前が広まります。
名前が広まれば色々な所から声を掛けてもらえたりします。
 
ライブの対バン、イベントの一部のライブステージなど。
 
 
夏の日、海沿いにある少し離れた街にある施設のイベントに呼んでもらった。
知り合いもいない遠い街。
珍しく前日入りしてのライブです。
 
出演バンドが多かったので、マイクチェックとバランスを取る程度の時間に追われる短いリハを済ませてからの本番。
 
一番若手だったのでトップバッターでのライブです。
 
MC(司会者)さんに紹介されてステージに上がってドラムセットに座った時、景色の大きさに驚きました。
リハでは慌ただしさで気づきませんでしたが、客席の向こう側に大きな海と水平線が広がっていました。
 
バスドラム(ドラムセットの前下にある大きなタイコ)を踏むと「ドーン!」って音がスピーカーから客席を超えて海まで飛んで行きました。
 
感動しました。
 
「この音はどこまで行くんだろう!」
「どこまでも飛んで行け!!」
 
そんな気持ちで演奏していました。
 
すっかり「広い会場」「大きな会場」で演奏する機会はなくなってしまいました。
 
小さなライブハウスでもリハーサルスタジオでも、知り合いと演奏する時も、初見の人との演奏でも一発目に音を出すときは「音よどこまでも飛んで行け!!」って気持ちを思い出します。
 
また、遠くまで音を飛ばしたいな・・・。