ドラム日和

ドラム・バンド・音楽・機材そのた雑感をダラダラ書いています。
更新は不定期です。

ダメだ・・・

昨日のスタジオ練習で録った動画をチェックしました。
H女史はマジの素人さんなので何も無しの所からのスタートでした。
 
「ダン!」「シャーン」「バン!」「ダン!」・・・どの音一つ出したことが無い人です。
 
カメラを固定して録りっぱなしで放置していたので、練習の逐一が映っています。
 
見本を叩いて、それを見よう見まねで叩く。
上手く行かなかったり、止まったり。
 
ココで一つ・・・。
僕は最初のスタジオで基礎は一切教えません。
フォームからスティックの握り方まで全然触れません。
唯一イスやスネア・シンバルのセッティングをするくらいです。
 
なので動画の中のH女史はフォームもスティックの握りもなっていません。
 
「順序がおかしい」と言われればそうなのかも知れませんが、僕はそれで良いと思っています。
「ドラムが叩きたい!」って人はまず叩いてもらうのが一番です。
8ビートの基本が叩けたくらいのタイミングで握り方やフォームの改善で音が良くなる事を伝えた方が効果的です。
最初に握り方やフォームの学習をするとドラムを叩くというより「修行」的な印象が残る気がするんですよ。
 
そしてH女史は少しずつですが音の並びが良くなり、最後の方で頼りないながらも8ビートが叩けるようになりました。
 
・・・・・・・見ていて泣きそうになりました。
 
「努力って裏切らないねぇ・・・」
「スゴイ頑張ったね・・・」
 
H女史は立派な大人の女性なんですが、努力している姿が健気でもう何だかご褒美あげたくなっちゃいました。
 
先月、同じく(敢えて書きますが)教えている「ドラ男(仮名)」君(30代男性:ドラム歴6か月)の初ライブがあり、誘われて観た時も泣きそうになりました。
 
歳ですかね・・・涙腺が緩めなこの頃です。
ダメだ・・・思い出しても泣きそうです。