ドラム日和

ドラム・音楽・楽器を中心にその他諸々書いています。

同期モノの演奏 その2 クリックに慣れる

 「クリックを聴くと叩けない!」って話を時々・・・雑談の中の会話やら相談やらで耳にします。


 そこで、「クリックへの慣れ方」について書いてみます。
 ドラム以外の楽器の人は疑問に思うでしょう。


 「ドラムの練習ってメトロノーム使わないの?」って。
 まさに正論です。
 その理屈なら同期や録音の時にクリックを聴いて演奏できないなんてないはずです。


 でも現実は「クリックを使うとノリが出ない」とか「局所的にモタッたり走ったり(というか突っ込んだり))する」人は多いようです。
 スクール(教室)などでキチンとしたカリキュラムで教わった人はそれが無いはずです。


 原因は簡単で、自宅などで基礎練習(スティックワーク)の時にはメトロノームを使うけどスタジオなどでセットドラミングをする際には使わない・・・が最も多い原因かと思います。

 手先は大丈夫だけど全身を使ってのプレイではメトロノームを捉えきれていないってトコでしょうか。

 確かにバンド練習にメトロノームを持ち込んでイヤフォンを聴きながら叩いて音合わせってのは珍しい光景かも知れません。



 なのでドラ孫との練習ではウォームアップ以外はセットドラミングしかやりません。

 フレーズの練習よりも曲やクリックを流してリズム中心の練習をやっています。




 で!で!解決方法はズバリ 「慣れ」 です。
 その一語に尽きます。
 慣れる為の方法はいくつかありますが、最も簡単だと思える方法が↓です。
 クリックからズレるのはクリックのテンポにのれてないからです。
 メトロノーム(クリック)を聴きながら歌ってみてキチンと譜割りや音符割りが出来ているか確認してみると良いです。
 繰り返して行くとメトロノームのテンポで歌うコツみたいのが分かってきます。
 歌の部分をドラムキットに置き換えて歌うとクリック音と楽器の音の関係がハッキリしてきます。
 ココまでくればシメタものです(^^)
 脳が曲の中のクリックを認識できたのでフィルの前後でノリが乱れる事も減ります。
 あとは体現して行くだけです。
 ドラムは全身を使う楽器なので身体のコントロールの練習は必要です。


 

 ↑ は打ち込みの曲を叩いた時の僕のドラムの生音と原曲の音量の波形です。
 上の波形が僕のドラムで下の細かく振れている波形が曲です。
 波形が大きく膨らんでいる部分がバックビート(スネア)の部分です。
 上下の波のピークのズレは最大でも4/100秒です。
 僕はリズム感が良いとは言えないタイプですが、クリックに慣れるとこれくらいの感じで合わせています。


 ・・・ただし・・・・
 クリックやメトロノームを使っての演奏が続くと、クリックの無い演奏がとてつもなく不安になったりします。
 その不安はプレイに表れるので困りどころです。
 ガイドもほどほどに・・・って事でしょうね。


 今は耳たぶに取り付けてイヤフォンで聴ける小型のメトロノームもあるようなのでコッソリ使えるのは良いかも・・・です。

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