ドラム日和

ドラム・音楽・楽器を中心にその他諸々書いています。

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隠れた名器 DB-150

 現在使用中のドラムビーターのレビューです。
 Pearl社製の比較的安価なペダルに標準でついています。
 単品の小売価格も全メーカーの中でも低価格品の部類に入ります。
 

手持ちの画像じゃ見づらいので製品画像を・・・

 デュオビートという商品名の通り打面が2か所あります。

 片面はハードフェルト、裏面はプラスティックで出来ています。
 ビーターボールの内部からシャフトの付け根まで防振ゴムが取り付けてあります。


 踏み込んだ感覚は一言で「軽い」です。
 フェルト面
 音量は小さめです(経験上の主観です)。
 音質は優しくて割と下の方がでます。


 プラ面
 普通に音量は稼げます。
 余程大きな音が必要でない限りは不自由しないでしょう。
 音はやや硬めですが、ヘッドに当たる「バチ!」っていう音は目立ちません。
 硬いながらも下もシッカリ出てくれて音のバランスが整った印象です。


 返り
 老舗のPearl社製品なのでしっかりしたシャフトのお陰もあり良いです。
 ビーターヘッドが軽いのでレスポンスは速めです。


 このビーターのユーザーレビューを読むと「胴鳴り」ってワードが出てきますが、良く考えられたワードだと思います。
 Pearl社ビーターの売りの一つである「防振ゴム」が効いていてアタックと同時に本来ならすぐに跳ね返るはずのビーターのパワー(威力)がヘッドに押し付けられる感じでヘッドからの反発だけじゃなくヘッドからシェルやフープにしっかり力が伝わり、フープとシェルの固定を利用してヘッドのテンションギリギリから反発するような音が出ます。
 ・・・・言葉にするとビーターが跳ね返るまでが長い時間に感じますが、一瞬ですよ。


 こういう音が出るには相当重いビーターじゃなきゃ無理なんですが、この軽さで実現してしまうのはスゴイ事だと思います。


 先代ビーターのCB90のプラ版だとバチバチとヘッドのアタックが前面に出ますが、コチラのプラ版は低音も出せます(チューニングに依存する部分はありますが・・・)。


 総じて僕の好みの音やレスポンス・軽さを実現できるとても好みのビーターです。


 お勧めユーザー
 シングルチェーンやベルトタイプのペダルを使っている人。
 とにかく軽さを目指している人。
 ビーターにお金をかけたくないけど、音はまともに欲しい人。
 ビーターマニアの人。


 単にアタックや音量だけならCB90Fでも行けます。
 低音重視とそこそこの音量ならB-300Fでしょう。
 このビーターは両立・・・・とまでは言いませんが中間的な使い方が出来る上に、抑えた演奏の時はフェルト面にするだけで対応できるって利点もあります。


 以前は割と重めのビーターを使い続けていたので今でも踏み始めは若干力を入れ気味にしてしまうクセが残っていますが、6711DB-DDとDB-150の組み合わせでプレイできるようになったので力を抜く練習をしています。


 とは言え最近はサードパーティー・・・特にビーター専門メーカーのビーターが良いらしく、そちらに換える人が増えているようです。
 ペダルは本体の調整以外にビーターの変更で大きく音が変わるので興味のある人は調べてみると良いです。


 今はDB-150が最もお気に入りで当分は他が気にならないと思いますが、過去に試奏して気になったのはAxisのSonic Hammer Beaterだけですね。
 このビーターやAxisってメーカーを出すと「メタル?」と思う人もいるかと思いますが、Sonic Hammer Beater は ハード系以外にも幅広く使える良くできたビーターです。
 アタック重視って所は否定しませんが、低音もニュアンスも素晴らしく表現してくれます。
 DB-150とはキャラが違うので、今のところは必要ありません。
 今の僕のスタイルや叩き方はDB-150にマッチしています。
 


 <<誤解の無いように追記>>
 胴鳴りや下の音(低音)など出る製品が良い製品という指標ではありません。
 個人的なニーズに合っているというだけで、アタック重視のドラマーさんや製品にモノ申すという意味ではない事をご理解ください。

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