ドラム日和

ドラム・音楽・楽器を中心にその他諸々書いています。

ドラム・バンド・音楽・機材そのた雑感をダラダラ書いています。
更新は不定期です。

聴かぬは損!だった。

思い出話と反省を込めたブログです。
若いミュージシャン諸君は一読すると良いかもです。


 ドラムとバンドを始めて1年くらいした頃の事。
 社会人中心のバンドサークルに入ってサークル主催のライブにも混ぜてもらったりと可愛がってもらっていました。
 一番年下のペーペーだったウチのバンドは「修行」のようにライブのお手伝いから入って、バンド活動に必要な知識とか行儀を教わりながら楽器や音響機材の事を覚えていました。
 それと同時にライブやレコーディングの流れも覚えたし、音響さんや照明さんに紹介してもらったりと自分たちで音楽活動するにあたって必要な事を身につけたのもこの頃です。
 ※そのサークルは市民会館クラス(キャパ1000人超)の箱を借りてライブをする集団でした。
 専門の音響さんや照明さんも頼んでいました。


 その頃、バンドの名前が少しだけ街で広まり少し調子に乗っていた僕に「ある先輩(社会人)」が「洋楽を聴かなきゃ(知らなきゃ)一人前じゃない」的な事を言いました。
 正直な所あまり好きじゃない先輩だったところもあり、素直に聞けない自分がいました。


 その頃日本ではニューミュージックブーム真っ盛りで、ヘビメタブームが始まる寸前のバンドが流行りだした時期でした。
 テレビではベストテン番組にもバンドが出演したり、ミュージックトマトではロックやハードロック系のバンドが頻繁に取り上げられていました。
 深夜にはベストヒットUSAが放送され海外のムーブメントも盛んに紹介されていました。


 当時好きなドラマーが青山純(プリズム、山下達郎ほか)さんやシータカさん(佐野元春、渡辺美里ほか)で、洋楽にはない「日本人」らしいリズムとノリがとても心地よかったんですよね。
 そして先輩方が聴いていた音楽は自分にとっては古臭くてカッコイイものには感じられませんでした。


 ある日、当時のバンドメンバーと音楽の話をしていると件の先輩が割り込んで
散々語った挙句「ビートルズ知らないヤツは音楽語るな」的な事を言ったのを聞いて「絶対にビートルズは聴かん!」と決めました。


 実際いまの歳までまともにビートルズを聞いていません。
 どこかで流れているのを聴いたり、誰かがカバーしたのを聴いた程度です。


 別の先輩やサークルを主催していた人は僕に古いハードロックやプログレのビデオやレーザーディスクをやたら見せたがるのが不思議でした。


 しかし若かった僕は「わが道を行く」でバンド以外の個人練習はオフコース(大間ジローさん)やチューリップ(伊藤薫さん)とかポンタさんばかり叩いていました。


 その後、サークルを脱退してからはPOLICE(スチューワート・コープランド)やTOTO(ジェフ・ポカーロ)にハマって聴きましたが、それ以外はほぼ聴き流すていどで、コピバンのお手伝いもドラマーが誰とか考えないでコピーしていました。


 近年になってドラマーを意識して聴くようになり、Gavin HarrisonやAnika Nillesを知ったりSimonPhilipsやBillyCobham、Dave Weckなど有名どころを見知ったりしています。


 ・・・・・・・・・もっと早く知っておけば・・・と思う処が多々ありです。


 どんな人の言葉でも自分に関わりのある事柄だったら少しは興味を持つべきでしたね・・・。
 聴かぬは損!でした。


 その上で敢えて言いますが、日本人にしか出せないグルーブって必ずあります。
 洋楽を学ぶのはとても勉強になりますが、そこに寄せるとか真似るではなく昇華して自分のモノを作り出すことが先の音楽に繋がるでしょう。


 デジタルミュージックに寸分狂わず合わせるなら最初から打ち込みのドラムを使った方が良い結果になります。
 洋楽をマジでコピーしたいなら外国人に叩かせれば良いかも知れません。
 あ、実際に叩いてでたグルーブが外国人っぽい(洋楽っぽい)人もいますので、そういう人は別です。
 そうじゃない自分(もしくはあなた)が叩いて一番心地良く出せるグルーブを大切にする事、それを研ぎ澄ます事も一つの手だったりもします。


   足りない部分を知って尚、良い所を認識する・・・客観的に自分を見るのは大切ですね。

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