ドラム日和

ドラム・音楽・楽器を中心にその他諸々書いています。

サポートを長く続けるコツ

 今決まっているサポートを最後にする予定なので、サポートで武者修行とか考えている人にアドバイス・・・って程ではありませんがコツというか気構えを書いてみます。


 まずは、「断らない」から始めたら良いです。
 一生のバンドを組むわけでは無いので、あまり重く考えずに「ライブまで」とか「録音まで」って期間を区切って受けると良いです。
 無期限とかは実質サポートとは言えないので、そういう形は受けないのが吉です。


 そして、「受けた話は絶対に降りない」です。
 壊滅的に人間関係がダメになったとか、倫理上ダメな人達だとか、急な傷病は別にして「やり遂げる」・・・コレが最も大事です。


 「曲が難しい」「得意なジャンルと違う」「音を出してみて自信が無くなった」「メンバーと音が合わない」「やった事が無い音楽だ」・・・・降りる理由・・自分への言い訳なんて数えきれない程あります。
 所詮趣味娯楽の世界ですから降りるも諦めるのも簡単ですし誰も責めないでしょう。
 でも、一度でも諦めたり降りたら必ず「クセ」になります。
 結果「負け犬根性」が染みついたドラマーになってしまいます。
 サポートを続けるのは降りクセが着いた人には無理です。
 降り癖がつくと曲やバンドを選ぶようになるし、簡単に降りる人にはサポートを頼む人なんていません。
 結果、自分の得意な事しか叩かないドラマーになり武者修行になんてなりません。


 出来ない事があったら個人練習で克服すればよいし、分からない音楽だったらメンバーに正直に話してヒントや助けをもらえば良いです。
 サポートを頼む方だって完璧なドラマーとは思っていないはずです。


 あ!一つ忘れていましたが、自分の得意ジャンルに限定したサポートさんもいるので、そういう人は別の話です。


 以上の2点が「コツ」で僕が続けてきた事です。
 サポートを依頼された際、スタジオまでの距離が異常に遠いとか音合わせやライブのスケジュールなど時間的な制約で無理とかじゃない限り受けていました。
 コピー曲のリンク(動画サイトなど)が貼られている事が多いですが、大抵は返事してから見ています(曲を知らないで受けています)。
 お陰で知らない曲ばかりを叩く事も多々あります。
 知っている曲でさえ、普段聴く際にドラムを中心に聴く事もないので、コピーの為に聴いて初めて「こんなドラムだったんだ!」って事も多々あります。
 未知の曲ばかりなので殆ど難しいです・・・簡単に叩いた曲はほぼありません。


 若い頃も同じでスタジオの社長が勝手にOKして話が来るので、僕に断りを入れる間はありませんでした。


 最初は出来なくて雰囲気が悪くなったり、厳しい年配のプレーヤーから叱咤されながら叩いた事も多いです。


 それでも僕は降りませんでした。
 初めてのジャンルで曲想や雰囲気が分からない時はメンバーに教えてもらいながらでも叩いて来ました・・・降りません・断りません・・・もう完全に「意地」の世界です。
 自分で選んで好きで叩いているドラムです。
 誰かの頼まれたり続ける義務がある訳でもないです。
 行くも引くも決めるのは自分です。
 好きで続けている事に意地が無ければ単なる「ノリ」の話です。
 僕は「ノリ」でドラムをやっているつもりはない(ライフワークです)ので降りる事・無理だと投げ出す事は考えた事が無いです・・・ってか想像もしてないです。
 ・・・と、マイナスな事先行で書いていますが、新しい事にチャレンジって面白いですよね(それがモチベーションだったりします)。
 
 それと、1つのバンドに必要以上に思い入れを持つのは避けた方が良いです。
 知り合いのバンドとかなら別ですが、サポートが終われば正規のドラマーが決まるかも知れません。
 音楽的にも考え方が違う人達と接していると考えて付き合うのがベターです。
 意見がぶつかるのも面倒くさいですし、サポートのせいで関係がこじれるのは勿体ないです。
 結局そのバンドの音を決めるのはメンバーなので、必要以上に意見を推すのは避けた方が良いです・・・揉めると音楽そのものがイヤになる事もありますからね。


 もっと技術的な何かを期待したかもしれませんが、それは武者修行で掴んでください。


 今週は夜勤務なので・・・・寝ます。
 

誕生日。

 今日は誕生日です。
 そしてお仕事です(日曜日なのに・・・)。



 恥ずかしながら又一年生きて・・・・嘘です結構堂々と歳をとってしまいました。


 この一年は一気に音楽にのめり込んだ一年でした。


 やっぱ衝撃的だったのはOURSOUNDSで知り合いセッション仲間になったN村氏とN倉氏との出会いです。
 おおよそ月一回のセッションは全部インプロで、音を出しながらギターやキーボードのリフやフレーズをガッチリ聴いて展開を予測して叩く。
 時には目や身振りでの合図もあったりしながら「次はどうする?」を頭フル回転で考えながら叩く。
 そんなスリリングな時間が過ごせたのは音楽やっていて初めてでした。


 このセッション以来僕のオリジナル指向が始まりました。
 ケガからの再開は浜松の友人とのセッションでしたがコピー曲。
 音楽(バンド・ドラム)ってやっぱ楽しいなぁ・・・と考えてた頃コピーでも良かったんですよね。
 その後、静岡や愛知でゴチャゴチャ叩いてから神奈川へ戻り、最初の音合わせをしたのがN村氏とN倉氏の両名。
 音楽を創作する楽しさが一気にぶり返しました(ケガ以前はオリジナル曲のバンドばかりで叩いてました)。


 あと、ペダルをツインにしました。
 最初はIronCobraでしたが、扱いづらくてGibraltarへと。

 ↑コレから↓コレへ



 そして都内で一緒に音出しをしていたピアノの人とのユニット(的な)活動を解消して預けっぱなしにしていたスネア(移動が大変だったので)が手元に戻ってきました。
 戻るまではご近所での音合わせ用にCS1450(Pearlのチャドスミスモデル)を使っていましたが、今は戻って来たスネアがメインです。

 Pearlの MMX1440 ST/C



 あと、井上憲二さんとの出会いも印象深いです。
 結局レコーディングはメンバーの都合で上手く進みませんでしたが、スタジオでのプロデュースの上手さや音楽に対する考え方はとても素晴らしい人でした。
 最近連絡を取り合っていませんが・・・元気でしょうかね。


 他にもたくさんの人との出会いや色々な曲で音合わせやサポートをさせてもらいました。
 大雨(電車に影響するくらい)の新宿とか春先の超暑い日のアキバとか・・・。


 とても有意義で実のある一年でした。


 次の一年はバンド形式で活動したいですね。
 サポートとセッションでやっていた去年とは違う一年にチャレンジしようと思います。
 楽しく過ごせると良いなぁ・・・。


 

ストレス発散セッション!!

 最近新しい音楽仲間ができました。
 OURSOUNDS でサポートを長くやっているGt 氏とBa 氏です。
 両氏ともサポートのみで活動している人で、何気なく「そっちのパートのサポートはどうですか?」的なメッセージから繋がった人達です。


 今日はそんな2名とインプロセッションしてきました。


 持ち込み機材はスプラッシュ1枚(久しぶりのPST7)のみでツインペダルはレンタルで叩きました。
 普段スプラッシュはシンバルアタッチメントでセットしていますが、今回は左側のクラッシュシンバルの上に逆さまにセットしてみました。


 インプロはBa 氏のリードで流れを作ってGt 氏と僕が絡むという変則的なパターンが多かったです。
 色々な音楽をプレイして来た両氏はフレーズが多彩でさすがの実力です。
 仕掛けへの誘導も「いかにも!」ってフレーズだったり、誰かが始めて後に続いたり・・・。


 ドラムにたくさん遊びの猶予をくれる演奏をしてくれたので、変拍子やファンクっぽい16ビート・ハードロック系の4ビートまでフィルも入れまくって叩かせてもらいました。
 何を叩いても合わせられるのは2人が色々なサポートをしてきた経験からの実力でしょう・・・スゴイです。


 演奏中に自分の楽器やアンプに集中する人が多いですが(練習は音モニターで普通ですね)、今日は3人ともほぼ自分の楽器を見ないで演奏していたので、何となく目で合図したり・・・で面白かったです。


 練習後に近くでお茶しながら「サポートやってるからこその雑談」をしてきました。


 3人に共通しているのは・・・(端的に)
 ・バンドはやりたい
 ・しかしやりたい音のバンドが無い
 ・組みたいメンバーも見つかっていない(探し中)
 ・結果的にサポートで演奏し続けている
 ・・・・・って所です。


 音楽は考え方が合ったとしても出したい音が違えば一緒のバンドは無理です。
 好きな音楽の相性が合っても考え方が違えばいずれダメになります。
 長く続けるならシッカリと探すのが一番です。
 もしくはどこかで妥協するか・・・それが出来ないから今でも組めていないんですけどね。


 バンドを組むことが先か?自分が楽しめる音楽を演奏する事が先か?の違いです。


 ただ・・・も~インプロセッション最高に面白いです。
 今日は凝ったフレーズやリズムが多かったのとドラムのスペースを作る演奏をしてくれたのでアドレナリン出まくりで、2時間のスタジオ終わった時には「もう何も出ねー!!」ってくらいスッカラカンな頭でした。


 すごくストレス発散になりました。
 でも、今日のメンツで組むことは無いです。
 それぞれのベーシックな音楽嗜好が違いますから。
 



天変

 梅雨が明けたと思ったら低気圧に囲まれ、台風まで近くを通過。
 大雨で被災した地域の一日も早い復旧と、そこに暮らす人達の暮らしが早く元通りになる事を祈ります。
 
 そして最近スゲー忙しいです。
 職場で新規の事業が始まり、そこへ編入されて超多忙です。
 そして来週末には BABA KINgのライブがあり、その後は声を掛けてもらっているバンドとの音合わせ(顔合わせ)も控えているので時間調整も大変です。
 それと曲覚えもガッツリ詰まっています・・・・。
 
 ホントはバンドを新規で組もうと考えていましたが、誘ってもらっているトコがオリジナル曲をやっているので音合わせと話をして合いそうなら加入もアリかと考えています。
 
 そんなこんなで、何とか今週も週末が来ました。
 楽しい週末が送れますように。
 そして降雨災害に遭われた人たちは少しでも、心休まる週末でありますように。

コピー VS オリジナル&カバー

 自分が演るなら・・・って事です。
 すでに「バンドやるならオリジナル」と公言している訳ですので、その理由などを書いてみようと思います。


 音楽演るなら断然「オリジナル」派です。
 楽器を操って好きな音楽を創作できるってすごく幸せで楽しいです。
 誰のモノでもない自分たちの曲を演奏できるのは演奏冥利に尽きます。


 カバーも楽しいです。
 まず作曲の手間が省ける(^-^;
 原曲に対して「どんなアプローチをするか?」コレはセンスが問われる所ですが、腕試しと思ってチャレンジできます。
 まぁ・・・やる以上は「原曲超え!」が目標ですよね。


 コピーは・・・・個人的にあまり好きではありません。
 何をどうやったってオリジナルが頂点ですからね。
 頂点を超えない限り自分たちのメッセージにはなり得ない(それでも自分たち言葉やメロディーではありませんが・・・)と考えているからです。
 それとコピーは「縛りが多い」のがイマイチな点でもあります。
 打楽器(ドラム)の演奏ってリズムとノリが崩れずに演奏できるパターンが結構多くありますが、その中で遊んでもコピーバンドの場合は「演奏しづらい」とか「原曲と違う」となる事が往々にしてあるんです。
 無個性で演るのが苦手なのでついつい演奏が硬くなったりします。
 (完全に個人の好みの問題ですね)


 この部分は音楽(バンド)に対する考え方が別れる所です。
 僕は人前で楽器を演奏する限りは有料無料を問わず自己主張であるべきと考えています。
 それは自分(達)の気持ち・言葉・音を「伝える」為の曲であり演奏である・・・が前提ですので、他人の言葉じゃ何の説得力も無いと考えています。


 反対に「ショー」として演じるという考え方もあります。
 それを見て・聴いてお客さんが満足してくれればOK。
 コチラも納得できる考えです。


 どちらを選ぶか?は演者さんの考えと気持ち次第です。
 
 あと、オリジナル曲は(作るのが)難しいと思っている人は、まずチャレンジする事が大切です。
 確かに難しいですが、何曲も何十曲も作ってその中から良い曲を採用すれば良いんです。
 数曲作って「良いのが出来ない」ってのは短絡的すぎですし、難しさをなめてます。
 オリジナル曲を演奏しているバンドや個人はそこを乗り越えて頑張っているんです。
 
 とは言え、好きなアーティストの曲を演奏したい!って気持ちが強くてコピーバンドをやっている人もたくさんおりますし、気持ちも分かるので特定の考え方に絞るのも何か違う気もしますが・・・・。
 
 そんな事を考えた今日でした・・・・。